「配信者になるにはどうすればいい?」「配信者になるために必要な機材はある?」
上記のような疑問をお持ちの人も多いのではないでしょうか。
配信者は視聴者とコミュニケーションをとりながら、収益化を目指せる仕事として人気があります。
しかし、具体的に配信者になるにはどんな機材が必要なのかわからない人も多いはずです。
そこで本記事では、配信者になるために必要な機材や手順について解説しつつ、おすすめの事務所やアプリについても紹介します。
配信者を目指したい人や始め方がわからない人は、本記事を参考にしてみてください。
また、配信者になりたい人におすすめのライバー事務所を以下の表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
ライバー事務所 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() Nextwave |
| 公式サイト |
![]() 321inc |
| 公式サイト |
![]() アルファ |
| 公式サイト |
なお、おすすめのライバー事務所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

配信者になるには?手順を解説
配信者になるにあたって、「何から始めればよいのかわからない」「どのような手順で配信者になれるの?」と不安に感じている人も多いでしょう。
本見出しでは、配信者になる手順を以下4つのステップに分けて解説します。
- STEP1:配信を行う方法やジャンルを決める
- STEP2:ライブ配信アプリを選ぶ
- STEP3:アカウント・プロフィールを作成する
- STEP4:配信を開始する
手順通りに進めれば、簡単に配信者としての一歩を踏み出せます。
STEP1:配信を行う方法やジャンルを決める
はじめに、配信を行う方法やジャンルを決定しましょう。
配信者は大きく次の3つに分類されます。
- ライブ配信者(ライバー)
- YouTuber
- ストリーマー
ライブ配信者とはリアルタイム配信を行う人を指し、Pocochaや17LIVE、TikTok LIVEなどが有名です。
一方、YouTuberはYouTubeで配信を行う人で、ストリーマーはゲーム実況や解説をメインに配信を行う人を指します。
配信ジャンルは雑談系から歌、ゲーム実況までさまざまあるため、自分に合った配信のジャンルやテーマを細かく決めましょう。
STEP2:ライブ配信アプリを選ぶ
続いて、ライブ配信アプリを選択します。
自分に合ったライブ配信アプリをうまく選ぶポイントは以下のとおりです。
- 配信予定のジャンルを求めているリスナーがいるか
- 顔出しの有無を決められるか
- 信頼できる運営会社かどうか
- 操作性や使いやすさがよいか
最も重視したいのは、配信したいジャンルを求めているリスナー層がいるかどうかです。
たとえば、ゲーム配信が多いアプリの場合、視聴者はゲーム実況や解説を好んでいるため、雑談ジャンルで配信してもリスナーは集まってきません。
また、悪質なライブ配信アプリに登録してしまうと、詐欺や個人情報漏洩といったトラブルに巻き込まれる可能性があるため、実績と信頼性のある運営会社を選びましょう。
STEP3:アカウント・プロフィールを作成する
ライブ配信アプリをダウンロードしたら、アカウント・プロフィールを作成します。
アカウントの作成方法はアプリによって異なりますが、生年月日と国などの入力を求められるのが一般的です。
アカウント作成後は「ユーザー名」「プロフィール画像」「自己紹介文」の3つを設定します。
ユーザー名やプロフィール画像はリスナーからの注目度を大きく左右し、とくにプロフィール画像を重視するリスナーも多いため、印象に残りやすい写真を選ぶのがおすすめです。
なお、プロフィールを作成する際に本名や住んでいる地域、職業、学校名などを記載すると、身バレのリスクにつながるため避けましょう。
STEP4:配信を開始する
準備が整ったらいよいよ配信を開始します。
「いきなり話すのは緊張する…」といった場合は、事前に話すことを決めておいたり、メモしておいたりすることがおすすめです。
リスナーからコメントや投げ銭をもらったら、積極的に反応をしてあげることで、リスナーの満足度を高められます。
配信者として稼ぐコツ・ポイント
配信者を始めるにあたって、「ライバーで稼ぎたい」と考えている人も多いはずです。
本見出しでは、配信者として稼ぐための以下10個のコツ・ポイントを詳しく解説します。
- 配信する時間を固定する
- 可能な限り長時間の配信を行う
- 積極的にコメントに反応・リアクションする
- 配信内容が一目でわかるサムネイルを設定する
- トークスキルを身につける
- SNSを活用してファンを増やす
- インターネット環境を整備する
- 三脚やカメラ、マイクなどの機材を揃える
- ライバー事務所に所属する
- ライブ配信アプリのイベントに参加する
配信者として成功すれば月収100万円以上も夢ではないため、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
配信する時間を固定する
配信者として稼ぐためには、配信する時間を固定することがおすすめです。
毎回同じ時間に配信をすることで、認知をしてもらいやすく、リピーターやファンの増加につながります。
リスナーによって配信アプリを見る時間帯は異なりますが、「仕事帰り」や「就寝前」などに利用する人が多い傾向にあります。
よって、ゴールデンタイムと呼ばれる18時〜22時前後に配信すると、より多くのリスナーの目に留まりやすくなります。
可能な限り長時間の配信を行う
配信者として稼ぐには、可能な限り長時間の配信を行うことも重要です。
配信時間が長ければ長いほど、多くのリスナーの目に留まりやすくなり、ファン獲得にもつながります。
配信時間の目安は、1回につき最低でも1時間以上です。
ただし、最初から1時間以上配信することは難易度が高いため、20〜30分程度から始めて慣れてきたら徐々に配信時間を伸ばしていくとよいでしょう。
とくに、土日は長時間配信を積極的に行うのがおすすめです。
積極的にコメントに反応・リアクションする
配信者として稼ぐには、リスナーからのコメントに積極的に反応・リアクションすることも重要です。
リスナーからのコメントに反応することで、より配信が盛り上がります。
また、リスナー側からすると、自身のコメントに配信者が反応してくれたら嬉しいものです。
とくに、ライブ配信を始めたてのうちは、リスナーからのコメントに積極的に反応して、新規ファンを獲得することが効果的です。
配信内容が一目でわかるサムネイルを設定する
配信者として稼ぐには、配信内容が一目でわかるサムネイルを設定すると、リスナーの注目を集めやすくなるためおすすめです。
サムネイルはライブ配信の第一印象を決める重要な要素となり、リスナーはサムネイルを見て、配信に参加するかどうか判断することも少なくありません。
サムネイルに盛り込みたい情報は以下のとおりです。
- 配信者の顔(顔出しの場合)
- 配信内容
- リスナーへのメッセージ
顔や配信内容を記載すれば、どんな子がどんな配信を行っているのかを一目で確認でき、リスナーの参加率を高められます。
ただし、情報を詰め込みすぎるのはNGなため、伝えたい内容のみを簡潔に記載しましょう。
トークスキルを身につける
配信者として稼ぐには、トークスキルを身につけることも欠かせません。
ライブ配信ではリスナーとのコミュニケーションが必要不可欠であり、リスナーからのコメントに反応して会話を広げていくスキルも必要といえます。
トークスキルを身につけるためには場数を踏むことが近道です。
少しでも早くトークスキルを身につけたい人は、人気配信者の話し方やリアクションの仕方を参考にしてみてもよいでしょう。
ただし、人気配信者を完全に真似するのではなく、自分自身のオリジナリティを加えることが重要です。
SNSを活用してファンを増やす
配信者として稼ぐには、SNSをうまく活用してファン獲得につなげましょう。
配信者がSNSを行うと、SNSを見て気になってくれた人が配信を覗きにきてくれる可能性があり、ライブ配信アプリ以外からのファン流入を狙えます。
また、既存ファンにさまざまな情報発信ができる点もメリットです。
たとえば、配信スケジュールを予告したり、プライベート感のある画像を載せたりすることで、より熱烈なファン層を獲得できる可能性があります。
そのため、XやInstagramなどのSNSを併用して、多くのファンを増やしましょう。
インターネット環境を整備する
配信者として稼ぐには、高速で安定したインターネット環境が求められます。
通信環境が悪いとラグが発生したり、配信が止まってしまったりして、リスナーにストレスを与えかねません。
スマホ回線のみでも配信は可能ですが、光回線やモバイルWi-Fiを契約したほうが安心です。
三脚やカメラ、マイクなどの機材を揃える
配信者として稼ぐには、スマホを固定する三脚や画質が良いカメラなどの機材を揃えると質の高いライブ配信を提供できます。
音質にこだわるならコンデンサーマイク、価格を重視するならダイナミックマイクがおすすめです。
また、高画質な配信を行いたい人は、パソコンやカメラの購入を検討しましょう。
ただし、質の高いパソコンやカメラは高額になりがちなため、初期費用を抑えたい人はある程度配信に慣れてきてからでも問題ありません。
ライバー事務所に所属する
配信者として稼ぐには、ライバー事務所への所属を検討してみましょう。
ライバー事務所とは配信者をマネジメントする専用事務所を指しており、配信のサポートや機材の貸出、マネジメント、税務サポートなどを行います。
ライブ配信に精通したスタッフがノウハウを一から教えてくれるため、初心者から効率よく人気配信者を目指すことが可能です。
また、営業や事務作業を代行してもらえたり、トラブルに巻き込まれた際に代わりに解決してもらえたりする点もメリットです。
ひとりでライバー活動を行っていくのが不安な人や、サポートを受けながら効率よくトップライバーを目指したい人は、ライバー事務所に所属しましょう。
ライブ配信アプリのイベントに参加する
配信アプリによっては定期的にイベントを開催しているため、配信者として稼ぎたい人は積極的に参加しましょう。
イベントに参加することで注目度が上がり、新規のファン獲得を狙いやすいです。
たとえば、ポイント数を多く獲得すると都会ビジョンに出演できたり、特典やボーナスを獲得できたりするイベントなどもあります。
イベントには誰でも参加できるものと、条件を満たした配信者のみが参加できるものがあります。
事前に参加条件を確認し、条件に合う場合はぜひ参加を検討してみてください。
配信者になりたい人におすすめのライバー事務所
配信者になりたい人におすすめのライバー事務所は、以下の3つです。
ライバー事務所 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() Nextwave |
| 公式サイト |
![]() 321inc |
| 公式サイト |
![]() アルファ |
| 公式サイト |
Nextwave
出典:https://nextwave-official.com/
Nextwaveは、2019年に創業したライバー事務所です。
日本国内に数社しかないTikTok LIVE取り扱い事務所で、18ヶ月間TikTok売上総合一位を継続していることからも実績の高さがうかがえます。
また、約8,000名の配信者が登録しており、全国に約3,000社あるライブ配信クリエイター代理店のトップです。
Nextwaveでは専属マネジメント制度を導入している点も魅力といえます。
面接から教育までを一貫して行っており、配信のコンセプト決めやスケジュール管理などのサポートも行ってくれるため、初心者でも安心して活動ができます。
高実績な事務所に所属して効率よくトップライバーを目指したい人や、手厚いサポートを受けたい人にNextwaveはおすすめです。
運営会社 | 株式会社VIA |
---|---|
所属人数 | 8,000人 |
対応アプリ | TikTok LIVE、Pococha、17LIVE、BIGO LIVE、IRIAM、SHOWROOM、LINE LIVEなど |
還元率 | 非公開 |
公式サイト | 公式サイト |
321inc
出典:https://321.inc/
321incは、ポコチャや17LIVE、REALITYなど多数の配信アプリに対応するライバー事務所です。
所属配信者数は約7,000名と国内最大級のライバー事務所として知られており、安全性や信頼性が高いことも実績からうかがえます。
321incでは配信者一人ひとりにマネージャーがつきサポートを行うため、悩みや困りごとがあった際も不安がありません。
マネージャーはトップライバーのみではなく、初心者にも一人ひとりについてくれる点もうれしいポイントです。
また、321incでは、321ライバーのみが参加できるオリジナルイベントを開催しています。
初心者のうちからマンツーマンで徹底的にサポートしてもらいたい人や、オリジナルイベントでモチベーションを上げたい人に321incはおすすめです。
運営会社 | 株式会社321 |
---|---|
所属人数 | 7,000人 |
対応アプリ | Pococha、SHOWROOM、17LIVE、Mixchannel、ミルダム、ふわっち、ドキドキライブ、mysta、REALITY、IRIAM、TikTok LIVE |
還元率 | 100% |
公式サイト | 公式サイト |
アルファ
出典:https://alpha-liver.com/
アルファは、TikTok LIVE・Pocochaとパートナーシップを結ぶライバー事務所です。
とくにPocochaに特化しており、トップクリエイターを多数輩出しているため、Pocochaでトップを目指したい人におすすめといえます。
アルファの最大の魅力は、配信者が自由に活動できるように対等な立場でサポートしてくれる点です。
経験豊富なマネージャーが個別サポートしてくれるため、初心者の人にはとくに心強いでしょう。
プロカメラマン撮影会やボーナス・活動支援金制度など、モチベーションアップにつながる嬉しいサポートも充実しています。
サポートを受けながらも自由に活動を行っていきたい人や、配信以外も多彩なイベントで楽しく活動したい人はアルファを検討してみてはいかがでしょうか。
運営会社 | 株式会社Bcode |
---|---|
所属人数 | 4,000人以上 |
対応アプリ | TikTok LIVE、Pococha |
還元率 | 非公開 |
公式サイト | 公式サイト |
配信者になりたい人におすすめのライブ配信アプリ
続いて配信者になりたい人におすすめのライブ配信アプリは、以下の3つです。
ライブ配信アプリ | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
![]() Pococha |
| 公式サイト |
![]() ふわっち |
| 公式サイト |
![]() Twitch |
| 公式サイト |
Pococha
出典:https://www.pococha.com/ja-jp
Pocochaは、DeNAが運営するライブ配信アプリです。
コンセプトに「Live Link Life」を掲げており、その瞬間の「つながり」や「よろこび」を大切にしています。
Pocochaは歌やダンスなどのエンタメコンテンツに向いている傾向にあり、アイドル的な配信者が目立ちます。
配信時間に対して、現金に還元できる「ダイヤ」を進呈している点も大きな特徴です。
もらえるダイヤは配信者のランクや配信の盛り上がりによっても異なるため、実績を作るほど稼ぎやすくなります。
実績や信頼性が高いサイトで安全に活動を行いたい人や、安定した収入を求めている人にPocochaはおすすめです。
ユーザー数 | 5,000万人 |
---|---|
配信可能ジャンル |
|
アバター機能 | あり |
アーカイブ機能 | あり |
ラジオ配信機能 | あり |
視聴者参加機能 | あり |
公式サイト | 公式サイト |
ふわっち
出典:http://whowatch.tv/
ふわっちは、誰でも気軽に動画・ラジオ配信ができるライブ配信アプリです。
配信者・リスナーともに幅広い年齢層の人が利用しているため、主婦や50代で配信活動を行ってみたい人にもおすすめといえます。
また、ふわっちでは歌やダンスを披露している配信者もいますが、ゆるめにトークを配信している人が多く、雑談系ライバーを目指したい人にぴったりです。
さらに、ランキング制度を導入しており、ランキング上位に入賞すると報酬をもらえるため、効率的に高収入を目指せます。
年齢にとらわれずにライブ配信を楽しみたい人や、ランキング制度などでやる気をアップさせたい人はふわっちを検討してみてください。
ユーザー数 | 25万人以上 |
---|---|
配信可能ジャンル |
|
アバター機能 | あり |
アーカイブ機能 | あり |
ラジオ配信機能 | あり |
視聴者参加機能 | あり |
公式サイト | 公式サイト |
Twitch
出典:https://www.twitch.tv/
Twitchは、ゲーム配信に特化したライブ配信アプリです。
ゲーム配信がしやすいように工夫されており、10〜20代のゲームファンを中心に多くの人から支持されています。
とくに実況プレイやeスポーツイベントは人気が高く、チャットルームも盛り上がるため、積極的に取り入れてみるのがおすすめです。
Twitchを収益化する方法は、アフィリエイト、サブスクライブ、リスナーからの寄付などです。
ただし、収益化するためには配信時間やフォロワーの数など一定の条件があるため、必ず事前に確認しておきましょう。
ゲーム実況や解説でトップライバーを目指したい人は、Twitchを検討してみてはいかがでしょうか。
ユーザー数 | 2億4,000万人 |
---|---|
配信可能ジャンル |
|
アバター機能 | あり |
アーカイブ機能 | あり |
ラジオ配信機能 | なし |
視聴者参加機能 | あり |
公式サイト | 公式サイト |
配信者に向いている人の特徴
- 話すことが好き
- コミュニケーション能力が高い
- 特技や趣味を持っている
- 継続力や柔軟性がある
- 自己管理能力がある
配信者に向いているのは、話すことが好きな人やコミュニケーション能力が高い人です。
配信は1時間以上に及ぶことが多く、ライブ配信を盛り上げるためには会話術やコミュニケーション能力が求められます。
また、特技や趣味を持っている人はリスナーから注目されやすく、配信者として成功しやすいといえます。
ほかのライバーとも差別化ができるため、多くのファンを獲得するチャンスです。
さらに、継続力や柔軟性、自己管理能力なども配信者にとって有利となる能力です。
配信者に向いていない人の特徴
- 話すことが苦手
- 人と関わることが苦手
- 感情が顔に出にくい
- すぐに飽きてしまう
配信者に向いていないのは、話すことや人と関わることが苦手な人です。
ライブ配信では常に多くのリスナーや新規リスナーと関わる必要があるため、積極性がないとうまく配信を盛り上げることができません。
また、感情が顔に出にくい場合はネガティブな印象を持たれやすく、つまらないと感じてすぐに離脱される可能性が高いです。
何事にもすぐに飽きてしまい、継続できない人も配信者には向いていません。
人気配信者になるためには、コツコツと配信を続けることが大切です。
配信者になるにあたって注意すべき点
配信者になるにあたって、以下5つの点に注意する必要があります。
- 個人情報は話さない
- 炎上・トラブルに発展しそうな内容は話さない
- 悪質なリスナーを見つけたら運営に報告する
- 運営元が不明なライブ配信アプリに登録しない
- ライブ配信アプリの利用規約やルールを守る
炎上やトラブルを避けるためにも、注意点について把握しておきましょう。
個人情報は話さない
安全に配信を行うためには、個人情報は話さないように徹底しましょう。
配信中に個人情報を話してしまうと、個人を特定されるリスクがあり、嫌がらせやストーカーなどの被害に遭う恐れも少なくありません。
また、プロフィールに記載されている情報から特定される可能性もあるため、住んでいる地域や職業、出身校などについて触れるのは避けましょう。
とくに、顔出しをしている場合は身バレのリスクが高まるため、知人や家族にライブ配信をしているのがバレたくない場合は、顔出しを控えるのがおすすめです。
炎上・トラブルに発展しそうな内容は話さない
配信者が最も注意すべきなのは、炎上やトラブルです。
ライブ配信で炎上しやすい例として、差別的・政治的な発言が挙げられます
また、ゲームや制作者への悪口、配信者同士の内輪ネタなども炎上するリスクがあるため避けたほうが無難です。
一度炎上やトラブルに発展してしまえば、リスナーやファンの信頼を取り戻すことは難しく、最悪活動休止せざるを得ない状態になりかねないため注意が必要です。
悪質なリスナーを見つけたら運営に報告する
悪質なリスナーを見つけたら、迷わずに運営に報告することをおすすめします。
悪質なリスナーの例は、以下のとおりです。
- 配信者やほかのリスナーへの誹謗中傷
- 差別的な発言
- 宣伝活動や他アプリへの誘導
- 配信者に無理な要求をする
利用規約に違反している場合は、運営が注意やアカウント削除などのペナルティを課します。
悪質なリスナーを放置してしまうと、別の配信者にも被害が及ぶ危険があるため、二次被害を防ぐためにも運営に報告するようにしましょう。
運営元が不明なライブ配信アプリに登録しない
トラブルを避けるために、運営元が不明なライブ配信アプリには登録しないようにしましょう。
悪質なライブ配信アプリに登録に登録すると、個人情報が流出したり課金を求められたりする恐れがあるためです。
また、「還元率が悪く思ったように稼げない」「そもそも稼ぐための機能がない」など、登録後に後悔する可能性もあります。
そのため、知名度が高く、日本国内での利用者が多いライブ配信アプリを選ぶのがおすすめです。
ライブ配信アプリの利用規約やルールを守る
安全に楽しく配信活動を行うためには、ライブ配信アプリの利用規約やルールを必ず守りましょう。
利用規約に違反してしまうと、最悪の場合はアカウント停止となる可能性があり、同アプリで配信活動を行えなくなってしまいます。
利用規約はライブ配信アプリによって異なるため、配信前に必ず確認しておきましょう。
また、利用規約に違反していなくても、配信者として最低限のルールを守る必要があります。
ほかの配信者やリスナーに迷惑をかけたり、不快な気分にさせたりする配信は避けるようにしてください。
配信者に関するよくある質問【Q&A】
配信者に関するよくある質問をまとめました。
- 配信者の適正診断テストってなに?
- 配信者の給料はいくら?
- つまらない配信者の特徴は?
- 配信者は顔出しなしでも稼げる?
- ゲーム配信者になるにはどうすればいい?
- ゲーム配信に向いている人の特徴は?
- ゲーム配信に向いていない人の特徴は?
それぞれ回答してきます。
配信者の適正診断テストってなに?
配信者の診断テストとは、配信者としての適性を診断するテストです。
いくつかの質問に回答することで、ライブ配信者やYouTuberとしての適性が分かります。
検索エンジンで「配信者 適正診断テスト」と検索すると、いくつかのサイトがヒットするため、配信者になるか悩んでいる場合はチャレンジしてみてください。
配信者の給料はいくら?
トップクラスの配信者は年収1,000万〜1億円、中堅クラスの配信者は年収100万円〜1,000万円、初心者は年収0〜数十万円といわれています。
ただし、配信者の年収は知名度や人気によって大きく異なります。
また、配信者の給料形態は原則として完全歩合制なため、多くのリスナーを集めるほど収入もアップしやすいです。
つまらない配信者の特徴は?
つまらない配信者の特徴は以下のとおりです。
- 単調で変化がない
- 個性やキャラクターが弱い
- リスナーとのコミュニケーションがない
- 自己中心的な配信
- ネガティブな発言が多い
つまらない配信者に共通しているのは、リスナーを楽しませようとする気持ちがないことです。
一人で楽しんだり一方的に話したりするだけでなく、リスナーをいかに楽しませるかを第一に考えましょう。
配信者は顔出しなしでも稼げる?
配信者は顔出しなしでも稼ぐことは可能です。
キャラクターになりきるバーチャル配信やゲーム配信など、顔出し不要のジャンルは数多くあります。
声のみで配信できるアプリもあるため、顔出しに抵抗がある場合はアプリを選択する際にチェックしてみてください。
ゲーム配信者になるにはどうすればいい?
ゲーム配信者になるには、パソコンやゲーム機などの機材を揃え、ゲーム配信向きの配信アプリでアカウントを作成しましょう。
配信方法は、原則としてそのほかの配信と同様です。
ただし、ゲーム配信には機材や専用ソフトの設定、より高度な動画編集スキルが必要となるケースがあります。
ゲーム配信に向いている人の特徴は?
ゲーム配信に向いている人の特徴は以下のとおりです。
- ゲームが好き
- 長時間プレイも苦にならない
- 話すことが好き
- コミュニケーション能力が高い
- 継続的に配信できる
ゲーム配信者には、ゲームが好きで長時間プレイしていても苦にならないことが求められます。
また、ただゲームをするだけでなく、トーク力やコミュニケーション能力の高さも重要です。
ゲーム配信に向いていない人の特徴は?
ゲーム配信に向いていない人の特徴は以下のとおりです。
- 自己中心的
- 忍耐力がない
- 視聴者と積極的に交流できない
- 批判に敏感すぎる
どんなにゲームが好きでも、自己中心的で視聴者と積極的に交流できない人はゲーム配信者には不向きです。
また、ゲーム配信を行っていると、ときには批判的なコメントも寄せられます。
批判的なコメントに過剰反応してしまうと、配信の雰囲気が悪くなり、視聴者が離れる原因となります。
そのため、批判的なコメントにはある程度スルーできるような冷静さが必要です。
【まとめ】配信者になるには必要な機材を揃えよう!
配信者になるために特別な資格や条件はなく、基本的には誰でもチャレンジできます。
自分に合ったライブ配信アプリを選び、必要な機材を揃えるだけで始められるため挑戦しやすいのが魅力です。
スマートフォンのみでも配信できますが、人気配信者を目指す人はパソコンやカメラなどの機材にこだわることをおすすめします。
また、初心者から人気配信者を目指したい人は、ライバー事務所に所属するのもひとつの手です。
本記事で紹介した手順や必要機材を参考にしながら、配信者への一歩を踏み出してみましょう。
なお、おすすめのライバー事務所のランキングを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
