この記事を読んでいるあなたは、
- 法人向けレンタルサーバーについて知りたい
- 法人向けレンタルサーバーの選び方や個人向けとの違いについて知りたい
- 中小企業向けのレンタルサーバーについて知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんな方に向けて「法人向けレンタルサーバーのおすすめ10選、選び方や個人向けとの違い、中小企業向けのサーバー」などをお伝えしていきます。
法人向けおすすめレンタルサーバー比較一覧表
VPN名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
Xserverビジネス |
| Xserverビジネス公式 |
さくらのレンタルサーバー |
| さくらのレンタルサーバー公式 |
GMOクラウドのiCLUSTA+ |
| GMOクラウドのiCLUSTA+公式 |
クラウドVPS byGMO |
| クラウドVPS byGMO公式 |
CPI |
| CPI公式 |
ロリポップ! |
| ロリポップ!公式 |
ヘテムル |
| ヘテムル公式 |
ニフクラ レンタルサーバー |
| ニフクラ レンタルサーバー公式 |
お名前.comレンタルサーバー |
| お名前.comレンタルサーバー公式 |
KAGOYA CLOUD VPS |
| KAGOYA CLOUD VPS公式 |
法人向けおすすめレンタルサーバーランキングTop10
法人向けおすすめレンタルサーバーランキングtop10は、以下のとおりです。
- Xserverビジネス
- さくらのレンタルサーバー
- GMOクラウドのiCLUSTA+
- クラウドVPS byGMO
- CPI
- ロリポップ!
- ヘテムル
- ニフクラ レンタルサーバー
- お名前.comレンタルサーバー
- KAGOYA CLOUD VPS
それぞれ詳しく解説していきます。
Xserverビジネス
出典:https://business.xserver.ne.jp/
Xserverビジネスは、法人向けレンタルサーバーとしておすすめです。
アクセス集中に耐性があるだけでなく、
- ホームページの作成・サイト移転を無料代行
- 独自のドメインを無料でプレゼント
- SEO対策、CV率の向上、機会損失の低減
など、企業や会社向けの豊富な機能が揃っているからです。
公式サイトには、利用事例を紹介されているため、安心して活用できます。
初期費用は他社よりも高い金額ですが、充実したサポートを受けられるレンタルサーバーでしょう。
サーバー名 | Xserverビジネス |
---|---|
月額費用 | 3,762円〜79,200円 |
初期費用 | 16,500円〜220,000円 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | 申し込みから10日間 |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック・自動バックアップ |
稼働率の保証 | あり |
ディスク容量 | 300GB〜1TB |
バックアップ | あり |
公式サイト | Xserverビジネス公式サイト |
さくらのレンタルサーバー
出典:https://rs.sakura.ad.jp/
法人向けレンタルサーバーのひとつとして、15年以上の実績を持つさくらレンタルサーバーです。
運営の実績が長いことから利用者が多く、安心して活用できるメリットもあります。
ただし、他社のレンタルサーバーと比べると、ホームページがスムーズに動かなかったり、途中でプランを変えられなかったりといったデメリットもあります。
高機能なサーバーではなく、実績が長くトラブルに手厚い対応できるレンタルサーバー会社と契約したい方におすすめです。
サーバー名 | さくらのレンタルサーバー |
---|---|
月額費用 | 2,122円〜11,880円 |
初期費用 | 無料〜49,500円 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | 2周間無料 |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック・24時間監視 |
稼働率の保証 | あり |
ディスク容量 | 360GB〜900GB |
バックアップ | あり |
公式サイト | さくらのレンタルサーバー公式サイト |
GMOクラウドのiCLUSTA+
出典:https://shared.gmocloud.com/
GMOクラウドのiCLUSTA+は、法人向けレンタルサーバーのおすすめに挙げられます。
なぜかというと、先端技術を活用した安心安全に特化しているレンタルサーバーだからです。
具体的には、
- お客様の個人情報を独自SSLでの保護
- ホームページ訪問者の行動可視化や分析、アクセス解説
- アクセス急増や集中時へのスムーズな対応
など、さまざまな技術が投影されています。
満足度の高いレンタルサーバーを利用したい方におすすめです。
サーバー名 | GMOクラウドのiCLUSTA+ |
---|---|
月額費用 | 1,027円〜2,598円 |
初期費用 | 5,500円 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | なし |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
稼働率の保証 | あり |
ディスク容量 | 300GB〜750GB |
バックアップ | あり(有料) |
公式サイト | GMOクラウドのiCLUSTA+公式サイト |
クラウドVPS byGMO
出典:https://vps.gmocloud.com/
おすすめできるレンタルサーバーとして、20年以上の運用実績を持つ「クラウドVPS byGMO」が挙げられます。
国内にデータセンターがあるだけでなく、機能性と安全性の高いサポートがあるからです。
クラウドVPS byGMOには、
- 転送量の構成もスムーズに対応
- 高速化エンジンを搭載している
- SEO対策や表示遅延のストレスがゼロ
といった、さまざまな管理や運営への対策が備わっています。
また、サーバーの移転支援をプロが代行してくれるので、安全に使えるだけでなくスムーズに活用したい企業に向いているでしょう。
サーバー名 | クラウドVPS byGMO |
---|---|
月額費用 | 1,628円〜10,538円 |
初期費用 | 無料 |
サポート | 電話 |
お試し期間 | 申込みから15日間 |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
稼働率の保証 | あり |
ディスク容量 | 100GB〜200GB |
バックアップ | あり |
公式サイト | クラウドVPS byGMO公式サイト |
CPI
出典:https://www.cpi.ad.jp/
法人向けレンタルサーバーでは、KDDIグループが関連しているCPIサーバーがおすすめです。
教育機関だけでなく、官公庁など大規模なサイトでも利用できるビジネス向けのサーバーだからです。
容量や上限、ウィルスに気にせず安心安全にサイトの運営を集中しておこなえます。
ほかにもメリットとして、以下が挙げられます。
- サーバー移管料金が無料
- 12ヶ月契約なら初期費用がタダ
- 分離設計になっている、アクセス集中に強い
唯一の欠点は、月額費用が高いことやサポートが有料といった点ですが、大きなサイトを作りたい企業・会社におすすめできるレンタルサーバーです。
サーバー名 | CPI |
---|---|
月額費用 | 4,180円〜38,500円 |
初期費用 | 22,000円〜101,200円 |
サポート | メール(電話サポートは有料) |
お試し期間 | 申し込みから10日間 |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
稼働率の保証 | あり |
ディスク容量 | 480GB〜 |
バックアップ | あり |
公式サイト | CPI公式サイト |
ロリポップ!
出典:https://lolipop.jp/
ロリポップは、国内シェア上位やユーザーの満足度が高いレンタルサーバーです。
他社と比較して、安い金額でWordPressを簡単にインストールできたり、独自でSSLを利用できたりします。
また、GoogleがSSL化をおすすめしていることから、SEO関連についてもプラスな効果が期待できるでしょう。
自動バックアップは有料になりますが、データを失っても復旧手数料を支払うことで復元も可能です。
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サーバー名 | ロリポップ! |
---|---|
月額費用 | 2,200円 |
初期費用 | 3,300円 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | 申し込みから10日間 |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
稼働率の保証 | なし |
ディスク容量 | 1TB |
バックアップ | あり(有料) |
公式サイト | ロリポップ!公式サイト |
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ヘテムル
出典:https://heteml.jp/
法人向けレンタルサーバーとして、ヘテムル(heteml)がおすすめです。
なぜなら、GMOペパボ株式会社が「超高速」を売りとしていることから、安全性と信頼性が高いからです。
他社よりも安い金額で、
- 無料の独自SSL
- 転送量の上限が高い
- マルチドメイン・データベースが制限なし
といった、魅力が充実しており、ユーザーだけでなく利用者に寄り添ったレンタルサーバーです。
無料のお試し期間や、プランのアップグレードが不可なデメリットがありますが、WordPressを快適に活用したい企業におすすめです。
サーバー名 | へテムル |
---|---|
月額費用 | 1,100円〜 |
初期費用 | 無料 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | なし |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェックなど |
稼働率の保証 | なし |
ディスク容量 | 500GB |
バックアップ | あり(有料) |
公式サイト | ヘテムル公式サイト |
ニフクラレンタルサーバー
出典:https://hosting.nifcloud.com/
ニフクラレンタルサーバーは、法人向けサーバーとしておすすめです。
なぜなら、企業や会社が面倒くさいと感じる設定をおこなってくれるため、専門的知識が必要ないからです。
ほかにも、
- 24時間365日集中管理での運用
- 徹底されたセキュリティ
- 1日1回の自動バックアップ
など、しっかりとしたビジネス機能が充実しています。
手間をかけず、安心安全なレンタルサーバーですぐに始めたい企業や会社におすすめできます。
サーバー名 | ニフクラレンタルサーバー |
---|---|
月額費用 | 3,080円 |
初期費用 | 5,500円 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | 初月無料 |
セキュリティ | SSL |
稼働率の保証 | なし |
ディスク容量 | 300GB |
バックアップ | あり |
公式サイト | ニフクラレンタルサーバー公式サイト |
お名前.comレンタルサーバー
出典:https://www.onamae.com/server/
法人向けとして、おすすめできるレンタルサーバーは「お名前.comレンタルサーバー」です。
なぜかというと、ドメインの取得や独自のSSL、初期設定がタダでおこなえるからです。
また、サポートページが1,500記事と超えているので、何らかの問題が発生した際は同じ悩みを検索しやすいでしょう。
欠点として、サーバー速度が遅いことや、複数のサイトを運営すると容量不足になることが挙げられるので、ひとつのサイトを安い金額で運営したい会社に向いています。
サーバー名 | お名前.comレンタルサーバー |
---|---|
月額費用 | 891円〜1,430円 |
初期費用 | 1,001円〜31,185円 |
サポート | 電話・サポートページ |
お試し期間 | なし |
セキュリティ | WAF・SSL |
稼働率の保証 | あり |
ディスク容量 | 300GB〜400GB |
バックアップ | あり(14日目以降から有料) |
公式サイト | お名前.comレンタルサーバー |
KAGOYA CLOUD VPS
出典:https://www.kagoya.jp/cloud/vps/specification/
法人向けレンタルサーバーとして、KAGOYA CLOUD VPSが挙げられます。
なぜおすすめかというと、手厚いサポートやコストパーフォーマンスが高いからです。
具体的には、
- 環境構築が簡単におこなえる
- メモリ・ディスク容量が他社よりも優れている
- 自身や免震構造、自家発電機能が備わっているため安定性が高い
など、さまざまな安全性と信頼性を兼ね揃えています。
安い金額で安心安全にレンタルサーバーを利用したい企業におすすめできます。
サーバー名 | KAGOYA CLOUD VPS |
---|---|
月額費用 | 2,640円〜28,160円 |
初期費用 | 3,300円〜44,000円 |
サポート | 電話・メール |
お試し期間 | 申込みから14日間 |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェックなど |
稼働率の保証 | なし |
ディスク容量 | 100GB〜4TB |
バックアップ | あり |
公式サイト | KAGOYA CLOUD VPS公式サイト |
法人向けレンタルサーバーの選び方・比較するポイント
法人向けレンタルサーバーの選び方・比較するポイントは、以下のとおりです。
- 月額料金
- 容量
- サポート体制
- 最大稼働率
- 支払い方法
- セキュリティ
それぞれ詳しく解説していきます。
月額料金
レンタルサーバーを利用する際の月額料金は、非常に重視しなければいけません。
毎月請求される金額になることから、経費が圧迫されるリスクがあるからです。
また、料金を確認せずに契約してしまうと、以下のようなデメリットが発生することもあります。
- 他社のレンタルサーバーに簡単に変更できない
- レンタルサーバーの会社によって、プランを途中で変えられない
そのため、登録をする前に必ずどれくらいの予算が費やせるのか、月額料金の希望の金額を決めておくと良いでしょう。
容量
法人向けレンタルサーバーの容量は、保存容量(HDD・SSD)で選ぶことをおすすめします。
サーバーの使用方法は、会社や企業の用途にあった見極めがとくに重要です。
ホームページやメールに20枚以上の画像を掲載したり、添付ファイルのやり取りが多いのであれば、容量も大きいものが良いでしょう。
低すぎる場合だと、サーバーが重くなってしまったり、速度が遅くなってしまったり、デメリットが大きくなるので気をつけなければいけません。
会社・企業 | おすすめのGB数 |
---|---|
ECサイト・ホームページ作成をおこなう | 50GB~100GB |
機能数が多いWebサービス、大型のECサイトの運用 | 200〜300GB |
サポート体制
レンタルサーバーを選ぶ際は、どのようなサポートが充実しているか確認しましょう。
トラブルが発生した際は、1秒でも早く改善しなければいけないからです。
メールだけでなく、電話での問い合わせもあり、24時間365日対応してくれるレンタルサーバーが良いでしょう。
会社によっては、有料サービスや適応範囲が決まっているケースもあるので、細かく確認しておくことをおすすめします。
最大稼働率
法人向けレンタルサーバーでは、最大稼働率99.999%に近い稼働率がおすすめです。
常に稼働し続けることによって、サーバーの停止やトラブルを未然に防げます。
ほぼ停止させずに稼働することで、24時間365日安全に活用できるでしょう。
そのため、1%でも高いレンタルサーバーを選ぶことで安心安全に利用できます。
支払い方法
レンタルサーバーの支払い方法は、以下の3つが挙げられます。
- 口座振替
- 銀行振込
- クレジットカード
レンタルサーバーの会社によっては、月額料金での支払いではなく半年分や1年分まとめて一括で支払えることもあります。
請求書・見積書の発行も可能な企業があるので、請求日が何日になるのか事前に調べたり、問い合わせたりすると良いでしょう。
会社の経費用のクレジットカードがある場合は、上司に確認して登録すると月々の引き落としを簡単におこなえます。
セキュリティ
お客様の個人情報や、Webサイトを運営している企業・会社は必ずセキュリティ性が高いレンタルサーバーを選びましょう。
セキュリティ対策が弱すぎるレンタルサーバーの場合、ウィルスや情報漏えいの危険性があるからです。
具体的には、
- 情報の暗号化が可能なSSL機能
- 24時間365日監視可能なシステム
- メールのスパムチェック機能
- サーバーが破損した際の自動バックアップ
といった、セキュリティ対策は必須です。
また、セキュリティ機能は多ければ多いほど良質なレンタルサーバーと言えるので、兼ね備えている企業を見つけましょう。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーの種類は、以下のとおりです。
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- VPSサーバー
それぞれ詳しく解説していきます。
共用サーバー
共有サーバーとは、ひとつのサーバーをほかのユーザーと共有して活用するレンタルサーバーのことです。
レンタルサーバーのほとんどが共有サーバーと言われており、他のサーバーよりも安い金額で利用できます。
デメリットとして、以下のような事例があり、状況によってはストレスが溜まることもあります。
- ほかの方も利用していると影響を受けてしまう
- 大きなデータのやり取りは厳しい
- サーバーが繋がりにくくなる・個人情報が流出するトラブルの可能性がある
法人の場合、こだわりが強くないのであれば、十分でもあるサーバーでしょう。
しかし、専用サーバーと比較するとセキュリティ面が弱めもあるので、お客様や会社の情報を扱う際は避けた方がおすすめです。
サーバーの種類 | 共有サーバー |
---|---|
筐体 | 共有型 |
利用形態 | ひとつのサーバーに対して複数のユーザーが活用 |
利用料金 | 安い |
利用規模 | 小〜中規模 |
安定性 | 普通 |
ほかユーザーの影響 | 受けやすい |
CPU/メモリ/ストレージ | 固定 |
専用サーバー
ひとつのサーバーを1人のユーザーがそのまま利用する、レンタルサーバーのことを「専用サーバー」と言います。
ほかのユーザーが使えないことから影響を受けることなく、安心安全に活用できます。
また、大量のデータを使った場合でも、サーバーの負担は少ないです。
デメリットとしては、
- 担当者、責任者を決めなければいけない
- 利用者本人にサーバーの管理や責任を取らされる
- セキュリティが充実していないと、会社や企業の気密情報を漏らしてしまうリスクがある
など、ハイスペック特有の難点もあります。
このようなことから、他社よりも月額費用は高くなりやすいので、自社の予算と相談しながら登録を考えなければいけません。
しかし、安心安全を徹底的に売りしている企業・会社であれば、おすすめできる法人向けのレンタルサーバーでしょう。
サーバーの種類 | 専用サーバー |
---|---|
筐体 | 占有型 |
利用形態 | 1台に対して物理サーバーをそのまま活用 |
利用料金 | 高い |
利用規模 | 中〜大規模 |
安定性 | 高い |
ほかユーザーの影響 | 受けない |
CPU/メモリ/ストレージ | 固定 |
VPSサーバー
「VPSサーバー」とは、日本語で仮想専用のサーバーのことを意味します。
1台の共有サーバーに対して、ほかのユーザーが鑑賞しない「仮想環境をつくれる」といった特徴を持っているサーバーです。
つまり、共有サーバーの中に専用サーバーを構築するという、サーバーになります。
メリットとして、以下が挙げられます。
- 共有していても、ほかのユーザーに確認されない
- 共有サーバー時に発生した、サーバーが重くなることやエラーが出ない
- 専用サーバーよりも月額料金が安く、経費を削減できる
しかし、あくまで仮想的に専用している状況になるので、データ障害が起きた際にはすべてのユーザーに影響が起こることもあります。
そのため、バックアップが必ずついているVPSがおすすめになります。
サーバーの種類 | VPSサーバー(仮想専用サーバー) |
---|---|
筐体 | 仮想占有型 |
利用形態 |
|
利用料金 | 普通 |
利用規模 | 小〜大規模 |
安定性 | 高い |
ほかユーザーの影響 | 受けにくい |
CPU/メモリ/ストレージ | 固定 |
法人向けレンタルサーバーと個人向けの違いとは
法人向けレンタルサーバーと個人向けの違いとは、以下のとおりです。
- 法人向けサーバーが向いているケース
- 個人向けレンタルサーバーが向いているケース
それぞれ詳しく解説していきます。
項目 | 法人向け | 個人向け |
---|---|---|
料金 | 月額1,000円〜5,000円 | 月額100円〜1,000円 |
安定性 | ◎ | ◯ |
サポート | ◎ | ◯ |
独自のSSL | ◯ | △ |
機能の充実 | ◎ | ◯ |
セキュリティ | ◎ | ◯ |
迷惑メール対策 | ◎ | ◯ |
複数サイトの運営 | ◯ | △ |
法人向けサーバーが向いているケース
法人向けのレンタルサーバーが向いている例として、以下の会社や企業が当てはまります。
- 迷惑メールやスパムへの対応が可能
- 安全性だけでなく、安定性やセキュリティが充実している
- WebサイトやWebサービスに関する機能が幅広く備わっている
つまり、月額料金が高くなってもセキュリティ機能を求める場合は、法人向けのレンタルサーバーがおすすめできます。
企業や会社の予算と比較しながら、理想のレンタルサーバーを見つけていきましょう。
個人向けレンタルサーバーが向いているケース
個人向けのレンタルサーバーが向いている方は、以下の人たちです。
- 独自のSSLを使わない
- 月額料金を少しでも安く抑えたい
- セキュリティ面は充実してほしいが、バックアップは自分でおこないたい
WebサイトやWebサービスを常に使わない方は、個人向けのレンタルサーバーが向いているでしょう。
個人向けのサーバーの場合は、月々100〜1,000円で登録できる会社もあるので、それぞれのお試しプランで試してみることもおすすめです。
中小企業・個人事業主ならコストを抑えられる共用サーバーがおすすめ
中小企業・個人事業主ならコストを抑えられる共用サーバーがおすすめは、以下のとおりです。
- CPI
- ロリポップ!
- GMOクラウドのiCLUSTA+
- さくらレンタルサーバー
- KAGOYA CLOUD VPS
それぞれ詳しく解説していきます。
CPI
出典:https://www.cpi.ad.jp/shared/sv/price/
中小企業・個人事業主がコストを抑えつつ利用できる、おすすめ共有サーバーは「CPI」です。
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と一括払いすることで月額費用を安く削減できます。
また、1年間分の金額を先払いによって、初期費用0円にもなるので大変お得でしょう。
プラン内容のクオリティは変わらず、まとめ払いをしておくことで月600円ほど節約できます。
レンタルサーバー名 | CPI |
---|---|
プラン名 | シェアードプラン |
月額費用 | 4,840円〜 |
ディスク容量 | 300GB |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
サポート | メール(電話サポートは有料) |
公式サイト | CPI公式サイト |
ロリポップ!
出典:https://lolipop.jp/pricing/
おすすめのレンタルサーバーとして、ロリポップ!の「エンタープライズプラン」がおすすめです。
容量が大きいだけでなく、自動バックアップ機能がついていたり、ドメインが半永久的に無料だったりと、利用者目線の魅力が豊富だからです。
他社と同じくらいの月額料金で、さまざまなツールを活用できるだけでなく、アクセス集中にも備えているので安全に活用できます。
そのため、中小企業や個人事業主でもハイクオリティかつ、安全性の高いレンタルサーバーを利用したい方に向いているでしょう。
レンタルサーバー名 | ロリポップ! |
---|---|
プラン名 | エンタープライズプラン |
月額費用 | 2,200円 |
ディスク容量 | 1.2TB |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
サポート | 電話・メール |
公式サイト | ロリポップ!公式サイト |
GMOクラウドのiCLUSTA+
出典:https://shared.gmocloud.com/iclusta/price/
「GMOクラウドのiCLUSTA+」は、コスト削減の共有サーバーとして、おすすめです。
月額料金が2,000円代であり、6ヶ月間や1年間での支払を一括で支払えば割引が適用されるからです。
また、セキュリティ対策も備わっているので、安い上に安全に活用できます。
注意点として、2022年10月現在では、領収書の発行はできないため気をつけましょう。
レンタルサーバー名 | GMOクラウドのiCLUSTA+ |
---|---|
プラン名 | レギュラープラン |
月額費用 | 2,179円(税込) |
ディスク容量 | 500GB |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック |
サポート | 電話・メール |
公式サイト | GMOクラウドのiCLUSTA+公式サイト |
さくらレンタルサーバー
出典:https://rs.sakura.ad.jp/plans.html
中小企業や個人事業主が、少しでも経費を削減する際におすすめのサーバーとして「さくらレンタルサーバー」が挙げられます。
ビジネスプランでは、セキュリティが充実しているだけでなく、
- バックアップ機能
- ウィルスチェック
- WordPressの利用
など、機能も豊富なので他社と比較的安く、安全に利用できます。
また、2週間のお試しプランも可能なので、レンタルサーバーに悩んでいる方は一度登録してみると参考になるでしょう。
レンタルサーバー名 | さくらレンタルサーバー |
---|---|
プラン名 | ビジネスプラン |
月額費用 | 2,122円〜 |
ディスク容量 | 600GB |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェック・24時間監視 |
サポート | 電話・メール |
公式サイト | さくらレンタルサーバー公式サイト |
KAGOYA CLOUD VPS
出典:https://www.kagoya.jp/cloud/vps/price/
中小企業がコストを少しでも減らすレンタルサーバーとして、KAGOYA CLOUD VPSがおすすめです。
なぜかというと、GB数に合わせて月額料金が変動するので、常に割安な月額上限の金額でサーバーを活用できるからです。
急にGB数が増えてしまい足りなくなってしまう、といった自体を防げることもあります。
そのため、サーバーのアクセスに変動が大きい方におすすめできる、レンタルサーバーです。
レンタルサーバー名 | KAGOYA CLOUD VPS |
---|---|
プラン名 | 大容量プラン |
月額費用 | 1,760円〜 |
ディスク容量 | 400GB |
セキュリティ | WAF・SSL・ウイルスチェックなど |
サポート | 電話・メール |
公式サイト | KAGOYA CLOUD VPS公式サイト |
法人向けおすすめレンタルサーバーランキングまとめ
この記事では、「法人向けレンタルサーバーのおすすめ10選、選び方や個人向けとの違い、中小企業向けのサーバー」について紹介しました。
レンタルサーバーは多く存在していますが、それぞれメリット・デメリットもあります。
企業や会社の利点に合う特徴を確認しながら、まずは無料登録で試しに利用することでぴったりのサーバーと出会えるでしょう。
レンタルサーバーを法人向けとして活用する際は、金額面や容量も大切ですが、セキュリティやサポート体制が何よりも重要になるので細かいチェックは必須です。
確認を怠ると、会社全体の損失や企業の倒産を招いています危険性もあるので、気をつけましょう。