この記事を読んでいるあなたは、
- ProtonVPN(プロトンVPN)の特徴を知りたい
- ProtonVPN(プロトンVPN)のメリットやデメリットを知りたい
- 実際の評判や口コミを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「ProtonVPN(プロトンVPN)の特徴や評判、メリットや登録方法」などをお伝えしていきます。
ProtonVPN(プロトンVPN)とは
出典:https://protonvpn.com/
ProtonVPN(プロトンVPN)は、スイスにあるジュネーブで生まれたVPNサービスです。
このサービスはProtonMailと呼ばれる、暗号化技術に長けたメールサービスを運営しており、そのセキュリティを活かしたサービスと考えられています。
料金の価格帯もユーザーニーズに合わせたものとなっており、財布の負担にならない点も魅力的なポイントです。
運営会社 | Proton AG |
---|---|
料金 | 無料 |
無料体験 | あり |
ノーログポリシー | あり |
サポート | あり |
公式サイト | ProtonVPN(プロトンVPN)公式 |
ProtonVPN(プロトンVPN)の特徴
ユーザーのニーズに合わせた価格設定がされているProtonVPN(プロトンVPN)の特徴を解説していきます。
ProtonVPN(プロトンVPN)の特徴は、以下の3つです。
- ノーログポリシーを採用
- 特徴的な価格帯
- 暗号通貨払いに対応
ひとつずつ解説していきます。
ノーログポリシーを採用
ProtonVPN(プロトンVPN)ではノーログポリシーと呼ばれる姿勢を取っています。
これにより、利用者がダウンロードしたファイルや、閲覧したWebサイトなどが、サービス側には知られないようになっています。
スイスは通信情報を共有する取り決めの「5・9・14アイズ」という同盟に加入していないため、周囲の国から情報を開示させるリスクが無いと言えます。
そのため、プライバシー保護という視点も行き届いていると考えられています。
特徴的な価格帯
ProtonVPN(プロトンVPN)は大手サービスでありながら、ほかのVPNサービスにはあまりない「無料プラン」が存在します。
ほかのVPNサービスにも無料トライアルなどはありますが、ひとつのプランとして存在しているものは中々ありません。
もちろん無料プランの場合は多少機能は見劣りしてしまいますが、予算が少ない方にとってはうってつけのサービスといえるでしょう。
暗号通貨払いに対応
ProtonVPN(プロトンVPN)では暗号通貨払いも可能です。
VPNサービスを利用する際、クレジットカードで支払いをすることが一般的と感じる人も多いでしょう。
ですが、ユーザーによってはクレジットカードの利用履歴が残ることを不安に思う人もいるかもしれません。
そんな際に、ビットコインのような暗号通貨払いはおすすめです。
暗号通貨はブロックチェーンを利用した支払い形式となるため、ユーザーの追跡ができないものとなっています。
このように暗号通貨はVPNサービスとの相性もよく、暗号通貨払いを選択する人も多くいます。
ProtonVPN(プロトンVPN)のメリット
ここからはProtonVPN(プロトンVPN)のメリットを解説していきます。
メリットは、以下の4つです。
- 無料でも十分使える
- 動画視聴のためのサーバーがある
- VPNアプリの操作性が高い
- セキュリティも万全
ひとつずつ解説していきます。
無料でも十分使える
ProtonVPN(プロトンVPN)のメリットの1つに、無料プランの存在が挙げられます。
しかも、このプランでも十分に使えるプランとなっているのです。
データ容量の制限もない点も相まって、他サービスと使い分けつつ利用しているユーザーも少なくありません。
もちろん有料プランと比べると、設置サーバー数も劣りますし、通信速度も落ちます。
比較的ユーザーからも「遅い」という声はありますが、必要最低限の通信で問題ないのなら無料利用でも問題ありません。
動画視聴のためのサーバーがある
有料プラン限定ですが、動画視聴に特化したサーバーがあります。
海外でVPN接続を利用していると「地域ブロック」と呼ばれる現象が発生することがあります。
動画配信サービスでコンテンツを視聴する際に、地域によってはサービス側がアクセスを遮断してしまうのです。
しかし、ProtonVPN(プロトンVPN)のストリーミング特化型のサーバーを利用すれば、この地域ブロックを解除できます。
このサーバーは有料プランでのみ利用可能ですが、VODなどの動画配信サービスを利用する方であればこちらのプランも検討しておきましょう。
VPNアプリの操作性が高い
ProtonVPN(プロトンVPN)のアプリは操作性が高く、
- 自分が普段使いする機能の表示/非表示
- 自動接続機能
- 初期のプロトコル設定
など、ユーザーが使いやすい機能へ自由にカスタマイズできるメリットがあります。
レイアウト自体も使いやすいものになっているため、一度使えばすぐに慣れられる点も魅力的なポイントのひとつでしょう。
セキュリティも万全
ProtonVPN(プロトンVPN)ではAES-256という暗号技術を使っています。
これは現代において最も強固なセキュリティを誇っているとされており、この機能を搭載しているだけでも、ProtonVPN(プロトンVPN)の安全性が高いことは容易に考えられます。
またAES-256だけでなく「キルスイッチ」と呼ばれる、万が一VPNサービスが途切れた際に、強制的にインターネット接続も遮断する機能も搭載されています。
これにより、想定しないIPアドレスの流出を防げ、さらなる安全性の向上の一助となっているのです。
ProtonVPN(プロトンVPN)のデメリット
様々なメリットがあるProtonVPN(プロトンVPN)ですが、デメリットについても解説していきます。
デメリットは、以下の4つです。
- 通信速度は遅め
- 有料プランの費用は割高
- サポート対応がメールのみ
- 日本語対応が行き届いていない
ひとつずつ解説していきます。
通信速度は遅め
ProtonVPN(プロトンVPN)はほかのVPNサービスと比較すると、通信速度は遅めな部類に入ります。
有料プランを利用しても、他社VPNサービスと比べるとやや見劣りするという意見も多く見られます。
しかし実際の数値面で見ると、有料プランと他サービスとの比較であれば、そこまで大きなパフォーマンスの差があるようには見られません。
そのため「通信が遅い」と言われているのは、無料プランを使っているからの可能性もあります。
本来のパフォーマンスを体験してみたい方は、実際に有料プランを体験してみることをおすすめします。
30日間全額返金プランもあるため、無料プランに慣れたら有料プランに切り替えてみても良いでしょう。
有料プランの費用は割高
無料プランがあることから意外と見落としがちですが、実はProtonVPN(プロトンVPN)の有料プランのコストパフォーマンスは他社サービスと比較するとあまりよくありません。
2年契約のプランを月毎に均しても、700円〜900円ほどになります。
一方で他社のVPNサービスであれば400円台に抑えられるプランも少なくありません。
もちろん、高いセキュリティ対策などもあるため、高品質なサービスの裏付けにはなりますが「無料サービスを提供しているから、ほかのプランもリーズナブルだろう」とは考えないようにしましょう。
サポート対応がメールのみ
ProtonVPN(プロトンVPN)でのサポートはメールのみという点も覚えておきましょう。
海外のVPNサービスの中には「日本語でチャットできるサービス」もあります。
メールでのやりとりとなると返信スピードが遅くなるため、この点においてやや他社サービスと比較すると後れを取っているとはいえるでしょう。
さらに、ProtonVPN(プロトンVPN)は日本語対応もしていないため、問い合わせを入れる際は英訳して連絡を入れる必要があります。
英語に慣れない方は、Google翻訳などの翻訳機能を使いつつ連絡を入れる必要があることは覚えておきましょう。
日本語対応が行き届いていない
ProtonVPN(プロトンVPN)では日本語対応が十分におこなわれていません。
そのため、利用規約や契約画面など、すべて英語であることをあらかじめ覚えておく必要があります。
唯一アプリケーションに関しては日本語対応されていますが、サポートなどそれ以外は英語で対応する必要があることは覚えておきましょう。
ProtonVPN(プロトンVPN)の評判・口コミ
ProtonVPN(プロトンVPN)の評判・口コミを解説していきます。
- 良い評判・口コミ
- 悪い評判・口コミ
それぞれ解説していきます。
良い評判・口コミ
ProtonVPN(プロトンVPN)の良い評判・口コミとしては、以下のものがありました。
- 最低限の接続で良かったので、無料接続は嬉しい
- アプリが使いやすい
- セキュリティ対策が万全で驚いた
ProtonVPN(プロトンVPN)で注目されるポイントとしては、やはり「無料プラン」でしょう。
実際に通信速度にこだわらないユーザーには好まれているプランであることがわかります。
また、セキュリティ対策が他サービス以上に強固である点も口コミとして見かけました。
無料プランのコストパフォーマンスの良さと、高いセキュリティやユーザビリティが評価を集めているサービスといえるでしょう。
悪い評判・口コミ
ProtonVPN(プロトンVPN)の悪い評判・口コミとしては、以下のものがありました。
- 速度が遅くてうまく使えない
- 気軽にサポートに連絡したかった
- 有料プランは高い気がする
通信速度に関しての言及がしばしば見られましたが、これは無料プランについてを指している可能性もあるため、鵜呑みはしない方が良いでしょう。
もしどうしても通信速度が気になるのなら、30日間返金保証があるため、こちらの利用を検討することをおすすめします。
ProtonVPN(プロトンVPN)の料金・支払い方法
ProtonVPN(プロトンVPN)の料金と支払い方法を紹介していきます。
料金は契約する期間によって異なるので、以下の表を参照してください。
期間 | 2年 | 1年 | 1ヶ月 |
---|---|---|---|
料金(月額) | 4.99ドル | 5.99ドル | 9.99ドル |
また、ProtonVPN(プロトンVPN)の支払い方法は次の4種類です。
- クレジットカード
- Paypal
- Bitcoin
- 現金払い
ProtonVPN(プロトンVPN)の登録方法
ProtonVPN(プロトンVPN)は、次の5つのステップで登録できます。
- 公式サイトにアクセスして「GET PROTONVPN NOW」をクリック
- プランを選択
- アカウントを作成
- メール/SNSで認証コードを受け取る
- 認証コードを入力して「Verify」をクリック
以上でアカウントの作成は完了です。
あとはアプリをダウンロードして設定していきましょう。
ProtonVPN(プロトンVPN)のよくある質問
ProtonVPN(プロトンVPN)に関して、よくある質問に回答していきます。
よくある質問は、以下の3つです。
- 無料で使えるというのは試用期間のようなものですか
- 支払い方法は何がありますか
- 返金は簡単にできますか
ひとつずつ回答していきます。
無料で使えるというのは試用期間のようなものですか
試用期間ではなく、継続して利用できます。
通信速度や、利用サーバー数などに制限はありますが、期限はありません。
したがって、最低限のVPN環境があれば良い方は無料プランを検討すると良いでしょう。
支払い方法は何がありますか
支払い方法はクレジットカード以外にも、以下の方法があります。
- PayPal払い
- ビットコイン払い
- 現金払い
ログインをしている状態でないとビットコイン払いや現金払いはできないため、この点は注意しておきましょう。
返金は簡単にできますか
返金は申し込み後30日以内であれば可能です。
ただし、返金関連の問い合わせを入れる際に、カスタマーサポートが日本語対応していないため、その点は注意しておきましょう。
ProtonVPN(プロトンVPN)まとめ
今回はExpressVPNの特徴や評判、メリットや登録方法、支払い方法について解説しました。
ProtonVPN(プロトンVPN)は、スイスにあるジュネーブで生まれたVPNサービスです。
- 無料でも十分使える
- 動画視聴のためのサーバーがある
- VPNアプリの操作性が高い
- セキュリティも万全
といったメリットがあり、ユーザーに合わせた価格に設定されているので、費用面での負担が少ないです。
30日間返金保証がはありますが、返金に関してのカスタマーサポートが日本語に対応していない点は注意しましょう。
操作性の高いVPNを利用したい方は、ProtonVPN(プロトンVPN)を購入してみてはいかがでしょうか。