この記事を読んでいるあなたは、
- TikTok事務所に所属したい
- TikTok事務所に所属するメリット・注意点を知りたい
- おすすめのTikTok事務所について知りたい
上記のように考えている方も多いと思います。
この記事では、おすすめのTikTok事務所や所属する方法、所属する前に確認しておきたいポイントなどについて紹介します。
なお、おすすめのTikTok事務所を以下の表にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
TikTok事務所 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
| studio15公式 | |
| Nextwave公式 | |
| GROVE公式 | |
| Natee公式 | |
| RERAISE公式 | |
| CARAFUL公式 |
TikTok事務所とは
TikTok事務所とは、TikTokで活動するインフルエンサーが所属する事務所です。
TikTokの普及により影響力を持つようになったインフルエンサーは、個人で活動する人と、事務所に所属して専属のインフルエンサーとして活動する2種類に分かれています。
どちらにもメリットとデメリットがあるため、TikTokのインフルエンサーとして活動していきたいと考えている人は、特徴を比較してから慎重に決めましょう。
また、TikTok事務所は日本国内に複数存在するため、どの事務所に所属するのが自分にとってベストかといった判断軸を持って所属するTikTok事務所を検討するのがおすすめです。
おすすめのTikTok事務所11選|各事務所の特徴を紹介
多くのTikTok事務所がある中で、今回は以下の10社の事務所について紹介します。
- studio15株式会社
- Nextwave
- GROVE株式会社
- 株式会社Natee
- RERAISE株式会社
- CARAFUL株式会社
- 株式会社ホリプロデジタルエンターテインメント
- 株式会社FLARE
- 株式会社RPGエンターテインメント
- リーディングコミュニケーション
- StarCreation
各事務所の特徴を確認し、気になるTikTok事務所があれば企業サイトを見てより理解を深めましょう。
studio15株式会社
出典:https://studio15.co.jp/
studio15株式会社は、TikTokによるプロモーションだけでなく、TikTokの運用代行もおこなっている事務所です。
SNS全般を事業にする事務所が多い中で、studio15はTikTokに特化したプロモーション事業をおこなっています。
また、studio15は上場企業の関連会社でもあるため、経営基盤が安定していて健全な運営がなされていると言えるでしょう。
そのため、studio15は安全性と信頼性のある事務所に所属したい人におすすめのTikTok事務所となっています。
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Nextwave
出典:https://nextwave-official.com/
Nextwaveは、TikTok LIVEに強みを持っている、日本初のTikTok正式エージェンシーです。
Nextwaveでは、クリエイターの育成やマネジメントを一貫して行なっており、約8,000人のクリエイターが所属しています。
幅広いジャンルの活動を行うことができ、将来を見据えたサポートを受けることができます。
そのため、TikTok LIVEを主軸として活動しつつ、豊富なサポートを受けたい人におすすめの事務所となっています。
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GROVE株式会社
出典:https://grove.tokyo/
GROVE株式会社は、なえなのさんなどの人気インフルエンサーが複数人所属する事務所です。
所属するTikTokインフルエンサーの合計フォロワー数は、約2,000万人を誇ります。
インフルエンサーマーケティングを事業内容としているため、所属すれば企業とのタイアップ案件やPR投稿が期待できます。
また、所属する人気インフルエンサーとのコラボや交流も可能です。
所属後は他のインフルエンサーや事務所が持っているノウハウを活用し、TikTokのフォロワー増加を狙えます。
株式会社Natee
出典:https://natee.jp/
株式会社Nateeは、TikTokマーケティング事業で多くのクライアントに貢献している事務所です。
クライアントとTikTokインフルエンサーをマッチングさせ、最適なコミュニケーションでクライアントの成果に繋げます。
これまでの実績や、インフルエンサーを起用したTikTokの活用法に定評のある事務所です。
所属するインフルエンサーは、Nateeの持っているノウハウを活用し、フォロワー数の増加や企業案件の獲得が期待できます。
RERAISE株式会社
出典:https://reraise.co.jp/
RERAISE株式会社は、「TikTokマーケティングのスペシャリスト集団」をキャッチフレーズとしている事務所です。
特徴として、TikTokとTikTokクリエイター育成についてのマネジメント契約を結んでいます。
総フォロワー数377万人を誇るインフルエンサープロダクションも運営しており、多くの個性豊かなインフルエンサーが所属しています。
大手企業を始め、複数の企業をインフルエンサーマーケティングで支援してきた実績があります。
CARAFUL株式会社
出典:https://www.caraful.co.jp/
CARAFUL株式会社は、少数精鋭のインフルエンサーで企業のプロモーションを支援する事務所です。
多数の有名企業のプロモーションをインフルエンサーと手がけており、積極的にクリエイターの募集もしています。
また、CARAFULもTikTokクリエイター育成のマネジメント契約をTikTokと結んでいます。
実績のある事務所で着実にインフルエンサーの道を歩みたい人におすすめです。
株式会社ホリプロデジタルエンターテインメント
出典:https://horipro-digital-entertainment.co.jp/
株式会社ホリプロデジタルエンターテインメントは、親会社のホリプロのノウハウを活かしたクリエイター育成に定評のある事務所です。
タレント事務所で有名なホリプラに蓄積された育成マニュアルにより、短期間でTikTokインフルエンサーになることが可能です。
また、インフルエンサーがプロモーション方法や投稿コンテンツで悩んだときは、全面的にサポートしてくれます。
まだ実績がなく、これからTikTokインフルエンサーとして成長していきたい人におすすめです。
株式会社FLARE
出典:http://flare-group.net/
株式会社FLAREは、TikTokerやライバーを中心に、ソーシャルメディアで活躍するタレントを育成・サポートする事務所です。
TikTokerを育成してから3ヶ月でフォロワー100 万人を突破させた実績から、短期間での急成長が見込めます。
また実績が評価され、公式MCN(マルチチャンネルネットワーク)入りしているため、企業案件が獲得しやすい環境です。
その他、ライブ配信事業もおこなっているため、インフルエンサーとして活動の幅を広げたい人にもおすすめです。
株式会社RPGエンターテインメント
出典:https://www.rpg-entertainment.com/
株式会社RPGエンターテインメントは、所属タレント数が多く、多彩なインフルエンサーが所属する事務所です。
特徴的なのが、TikTokを専門とした番組制作・CM制作・コンサル・広告代理店であることです。
企業を対象としたTikTok上での番組制作を一気通貫で請け負っています。
インフルエンサーとしての活動だけでなく、企業を相手にしたプロモーションに携わってみたい人におすすめです。
リーディングコミュニケーション
出典:https://www.le-commu.co.jp/
リーディングコミュニケーションは、「唯一無二のクリエイターとともに生み出すワクワクする世界」をコンセプトにする、企画制作やSNSマーケティング全般に強みを持つ事務所です。
所属するインフルエンサーの総フォロワーは3,000万人を誇ります。
このフォロワー数も単なる数字ではなく、独自のメソッドで質の高いファンを獲得しています。
インフルエンサーのマネジメント力にも定評があるため、充実したサポートとノウハウを活用して成長していきたいインフルエンサーにおすすめです。
StarCreation
出典:https://star-creation.com/
StarCreationは、国内最大級の合計500名を超えるクリエイターが所属する事務所です。
総フォロワーもトップクラスの2億人を記録しており、豊富な実績と経験を強みとしています。
影響力のあるクリエイターと共同でコンテンツを制作し、企業へマーケティングソリューションを提供しています。
人気インフルエンサーと交流し、自分をより高めていきたいと考えている人におすすめの事務所です。
自分に合ったTikTok事務所の選び方
TikTok事務所を選ぶときは、以下の3つのポイントを意識しましょう。
- 運営が安定している事務所を選ぶ
- 実績がありPR案件を多く獲得している事務所を選ぶ
- TikTokインフルエンサーへのサポートが充実している事務所を選ぶ
それぞれ解説していきます。
1.運営が安定している事務所を選ぶ
TikTok事務所に所属して継続的にインフルエンサーとして活動するためには、事務所の安定的な運営は重要です。
TikTokはここ数年で急激に普及が進んでいるため、創設時期が短い事務所も比較的多いです。
新設されたばかりの事務所は、経営基盤が安定しておらず、事務所の先行きが怪しいことも珍しくありません。
そのため事務所への所蔵を検討する際は、TikTok事務所の経営状態や評判は入念にチェックするようにしましょう。
2.実績がありPR案件を多く獲得している事務所を選ぶ
TikTok事務所のこれまでの実績を所属前に必ず確認しましょう。
TikTokインフルエンサーとして活躍して収入を得るには、企業のPR案件の獲得が必要です。
個人で活動するインフルエンサーなら自分で企業案件を取るために動けますが、事務所に所属すると規制や方針があるため、基本的に企業案件は事務所任せになります。
そのため、今まで企業案件を受けた実績が少ない事務所への所属はリスキーです。
所属前には企業案件の獲得数はもちろん、どんな企業のPR案件を担ったのかなど内容にも注目して実績を確認しましょう。
3.サポートが充実している事務所を選ぶ
TikTokでフォロワーを増やすためのノウハウ提供など、事務所からのサポートが充実している事務所を選びましょう。
未経験からTikTokインフルエンサーになるために事務所に所属する人も少なくありません。
ただ、TikTokのトレンドや基本的な機能、フォロワーの増やし方などがわからないと、インフルエンサーになるまでの道は険しいです。
着実に実力を身につけて、短期間でTikTokインフルエンサーになるには事務所のサポートが必須です。
所属タレントに対して事務所側はどのようなサポートをしてくれるのか、事務所の企業ページや問い合わせを利用して調べましょう。
TikTok事務所に所属する5つのメリット
個人で活動するのではなく、TikTok事務所に所属すると以下のようなメリットがあります。
- TikTok事務所のノウハウを活用できる
- TikTokインフルエンサーとコラボできる
- 企業からのPR案件・イベントへの出演が実現しやすい
- トラブルや契約手続きの対応をしてくれる
- 事務作業や費用の処理をしてくれる
事務所への所属を迷っている人は、今後の判断材料にしてみましょう。
それぞれ説明していきます。
1.TikTok事務所のノウハウを活用できる
TikTok事務所に所属すれば、これまでの経験や実績から蓄積されているノウハウを活用できます。
具体的には、「どんな投稿が伸びやすいかのか?」「フォロワー増加のために有効なハッシュタグの見つけ方」などです。
一人でTikTokを運用していても、投稿から得られるデータには限界があります。
対してTikTok事務所であれば、複数のインフルエンサーの実績やデータから、再現性のあるノウハウが確立されます。
独学ではなく効率的にTikTokアカウントを成長させていきたい人は、事務所に所属するのが一つの方法です。
2.所属TikTokerとコラボできる
TikTok事務所には、多ければ100人単位でインフルエンサーが所属しています。
そのため、事務所側の企画で他のインフルエンサーとのコラボも可能です。
有名なインフルエンサーとコラボした内容をTikTokで発信すれば、SNSの拡散力は凄まじいため、爆発的なフォロワーの獲得が期待できます。
3.企業からのPR案件獲得やイベント出演が実現しやすい
TikTok事務所に所属すれば、事務所のコネクションや実績から、個人で活動するより企業案件の獲得とイベントへの出演が実現しやくなります。
TikTok事務所は、個人では関わりを持てないような大手企業とコネクションを持てます。
これまで事務所が手がけたTikTokのプロモーション実績をもとに、企業案件の獲得も期待できるでしょう。
また個人で活動する場合、実績は自分だけでしか生み出せませんが、TikTok事務所では所属するインフルエンサー全員で実績をつくれます。
現在TikTokで活動していて、企業案件の獲得に結びついていない人は、事務所への所属を選択肢として検討してみるのも良いでしょう。
4.トラブルや契約手続きの対応をしてくれる
TikTok事務所に所属していれば、トラブルに遭遇したときに改善に向けて一緒に対応をしてくれます。
例えば、TikTokでアンチから悪質なコメントをされた場合、事務所が仲裁に入り事態の終息を図れます。
個人で活動するインフルエンサーは、このようなトラブルに対して一人で対応しなければいけません。
そうなると、トラブルに繋がるリスクが高まり、インフルエンサーとしての活動にも影響が出てしまいます。
また、万が一大きなトラブルに発展し裁判が必要になった場合でも、事務所に所属していれば手続きを代行してくれます。
5.事務作業や費用の処理をしてくれる
TikTok事務所に所属することで、面倒な事務作業や費用の精算を事務所側に任せることが可能になります。
例えば、企業案件を受ける際には、インフルエンサー側と企業側で手続きが発生します。
事務所に所属していれば、このような手間がかかる作業の代行が可能です。
そのためTikTok事務所には、インフルエンサーがコンテンツ作成に集中できる体制が整っているといえるでしょう。
TikTok事務所に所属する3つのデメリット
TikTok事務所への所属は、以下のようなデメリットもあります。
- PR案件などのマージンを事務所に支払う必要がある
- TikTokerとしての活動は事務所の方針に従わなければいけない
- ノルマが課せられる事務所もある
それぞれ解説していきます。
1.PR案件などのマージンを事務所に支払う必要がある
TikTok事務所に所属している状態で企業案件を受けた場合、事務所側にマージンとして一定の報酬を支払う必要があります。
インフルエンサーが事務所にお金を払うわけではなく、企業から支払われる費用から、事務所側があらかじめ数%抜き取るといった形になります。
企業案件が取りやすい分、TikTok事務所に所属していると、インフルエンサーが得られる収入は個人に比べて目減りする可能性が高いです。
インフルエンサーとして収入を一番に重視する場合は、個人で活動した方が収入は青天井で多く見込めるでしょう。
2.TikTokerとしての活動は事務所の方針に従わなければいけない
TikTok事務所の方針により、活動内容が限定される可能性があります。
受けられる企業案件においても、インフルエンサーがやりたい内容とは異なるPR投稿を強いられるケースも考えられるでしょう。
TikTokインフルエンサーは、自分らしさを表現して影響力を武器に活動するものです。
そのため、所属を検討している事務所が自分とマッチしているか、口コミや評判、事業内容を確認して後から後悔しないように慎重に選定を進めましょう。
3.ノルマが課せられる事務所もある
事務所によっては、インフルエンサーに対してノルマを課すところもあります。
例えば「1日最低でも1投稿する」などのノルマにより、自分のペースでTikTokでの活動をおこなえないリスクがあります。
ノルマはインフルエンサーを成長させる効果もありますが、自分に厳しくできず、自分らしく表現活動を進めていきたい人は、ノルマのある事務所への所属は避けましょう。
TikTok事務所に所属する2つの方法
TikTok事務所に所属する方法は、主に2種類あります。
- 自らTikTok事務所に応募する
- TikTok事務所からのスカウトを待つ
それぞれ解説していきます。
1.自らTikTok事務所に応募する
TikTok事務所のWebサイトには、クリエイターの応募サイトや問い合わせフォームがあります。
そこから記入が求められている個人情報(氏名、メールアドレス、年齢、職業など)の入力により応募が可能です。
一般的には応募してから数日後に、事務所からオーディションなどの選考に関する連絡が届きます。
気になるTikTok事務所があれば、リサーチを入念におこなったうえでWebサイトから応募してみましょう。
2.TikTok事務所からのスカウトを待つ
TikTok上での活躍が事務所の目に留まり、スカウトされるケースもあります。
しかし、スカウトされるには一定数のフォロワーや再生数が必要です。
バズった投稿により一気に注目される可能性もありますが、再現性はあまりありません。
そのため、確実かつ早めにTikTokインフルエンサーになりたい人は、自分から応募した方が所属できる可能性は高いでしょう。
TikTok事務所に所属する前の注意点
TikTok事務所に所属する前に、以下の2つのポイントを確認しておきましょう。
- 怪しいスカウトに注意する
- 契約前に、TikTok事務所の評判や契約内容を確認する
所属後のトラブルを防ぐために、重要な確認事項です。
1.怪しいスカウトに注意する
TikTokを運用していると、メッセージで事務所からスカウトの案内がくることがあります。
しかし、具体的な所属条件やスカウトした理由などが書かれていないメッセージには注意しましょう。
TikTok事務所を偽装し、あなたの個人情報を盗み取ろうとしている悪質な業者の可能性があります。
怪しいスカウトメッセージが届いた際は、こちらからメッセージに返答はせず、しばらく様子を見ましょう。
2.契約前に、TikTok事務所の評判や契約内容を確認する
ほとんどTikTok事務所への所属が決めっている場合でも、契約前には事務所の評判や契約内容を再確認しましょう。
悪質なTikTok事務所の中には、インフルエンサー側が不利になるような契約条件を忍ばせているところもあります。
例えば、企業案件のマージンが明らかに企業側の方が有利になる設定になっているなどです。
念には念を入れて、必要であれば契約書の確認を弁護士にお願いするなど、細心の注意を払いましょう。
TikTok事務所からスカウトされるアカウントの特徴
事務所側からスカウトがくるケースは珍しいです。
ただ、以下のようなTikTokユーザーはスカウトされる可能性があります。
- 容姿が他のユーザーよりも優れている
- フォロワー数が圧倒的に多い
インフルエンサーは、企業案件などで多くのTikTokユーザーに見られます。
そのため、優れた容姿は一つの武器として事務所側にも企業側からも求められるでしょう。
しかし、あくまで一つの指標のため、容姿が特別優れていなくてもスカウトされる可能性はあります。
他のユーザーよりも工夫された表現の投稿により、TikTokのおすすめタブに掲載されれば、一気に知名度を上げて事務所から注目されることもあります。
また、フォロワー数の多さは、インフルエンサーのファンの数を表しています。
フォロワー数の多いアカウントは、ファンを獲得できる要素があると判断され、TikTok事務所からのスカウトを期待できます。
まとめ:相性の良いTikTok事務所に所属することでインフルエンサーへの道が開ける
今回は、おすすめのTikTok事務所や所属する方法、確認しておきたいポイントなどについて紹介しました。
TikTok事務所に所属することで、事務所が持っているノウハウや他のインフルエンサーを活用し、さらに影響力を高められます。
ただ注意点として、自分と相性が良く、事務所側のサポートが充実していないと、インフルエンサーへの道は遠のいてしまいます。
TikTok事務所の評判や事業内容、サポート体制を確認し、後悔のない事務所選びをおこないましょう。