この記事を読んでいるあなたは、
- TikTokで使われている曲の調べ方について知りたい
- TikTokで人気の曲の簡単な調べ方について知りたい
- TikTokで曲を使う時の著作権について知りたい
上記のようにお考えではないでしょうか。
この記事では、TikTokで曲の調べ方を解説していきます。
TikTok動画で使われている楽曲の調べ方
ここでは、TikTokの動画で使われている曲の調べ方について、下記の2点を解説していきます。
- 動画を「セーブする」
- 再生中の曲アイコンを押す
すぐに調べることができる方法なので、ぜひ参考にしてください。
では見ていきましょう。
動画を「セーブする」
TikTokの楽曲の確認やセーブ機能を使用する場合はアプリを開き、気になる楽曲の動画を開きましょう。
次に、左下にある♫マークのアイコンをクリックします。
クリックをすると上に楽曲名や歌手名が明記され、この楽曲を使っている人の動画一覧も出てきます。
ここで楽曲名が分かりますが、楽曲だけを保存したい場合はセーブ機能を使用してください。
「セーブする」を押すと、いつでも自身のプロフィールで楽曲を聞くことができるので、検索履歴がみれないTikTokにおすすめの機能です。
セーブした動画を見る際は、自分のプロフィールに飛び、「セーブする」と同じアイコンを押すことで確認できます。
セーブした楽曲は自分の動画でも使うことができるので、気になった楽曲があればどんどん活用しましょう。
再生中の曲アイコンを押す
次にシンプルな方法のご紹介します。
再生中の曲の丸いアイコンを押すことで、上記で紹介した楽曲名や歌手名が明記された画面に飛びます。
曲アイコンと「♫マーク」は同じ機能を持っているので、どちらを押しても確認ができます。
また、曲名が短いものになれば動画の下に出てくるので、楽曲だけ知りたい人はこちらを押すといいでしょう。
TikTokの人気曲の調べ方
TikTokで人気曲を調べるときは、曲検索を使う人がいますが、曲が多すぎて分からなかったり、曲名を忘れてしまったりと、探すのが大変です。
ここではTikTokで人気な曲の調べ方について、紹介していきます。
- ハッシュタグから検索する
- 流行りのダンス動画から探す
- 音楽認識アプリ「Shazam」を使う
- iPhoneの場合、ミュージック認識で調べる
- 「TikTok2022年人気曲」とYouTubeで探してみる
効率の良い調べ方なので、曲を早く探したい人はぜひ実践してください。
ハッシュタグから検索する
まずTikTokを開き、下にあるトレンドかレコメンドを選択し、気になるキーワードを入力して検索します。
検索する際にキーワードが何個もあって絞りたい場合は、キーワードの合間にスペースを入れてください。
右上のハッシュタグタブを選択すると、視聴回数が多いものや今話題のハッシュタグが閲覧できるようになります。
TikTokでバズるために必要なハッシュタグは、人気ランキングのサイトがあるほど重要な機能です。
人気TikTokクリエイターも話題のハッシュタグを調べて、そのハッシュタグに合う動画を投稿しているので、流行りの動画が探せるでしょう。
流行りのダンス動画から探す
TikTokではダンス動画が多く投稿されており、人気な曲がよくダンス化されています。
よって、最近投稿されているダンス動画から探す方法もひとつの手です。
検索で「ダンス」と検索するだけでも、流行のダンスとともに人気曲を見つけられるので、ダンス好きな人はぜひ探してみてください。
音楽認識アプリ「Shazam」を使う
Shazam(シャザム)とは、iPhoneや端末のマイクを使い、短い音楽から音楽名を探し当てることができるアプリです。
TikTokで好みの音楽を見つけても、曲名がわからない場合はShazamを利用しましょう。
なお、Shazamの使い方はiPhoneとAndroidで違いがあります。
iPhoneの場合は、以下のように操作することで曲を調べられます。
- 最初にShazamをインストールする
- 使用している端末の設定で「コントロールセンター」の画面へ進み、ミュージック認識を追加
- そのあとにTikTokアプリを開き、曲名を調べたい動画を開く
- 画面右上から下向きにスワイプし、コントロールセンターでShazamのマークをタップ
Androidの場合は、
- Shazamをインストールする
- 右向きにスワイプし、歯車マークの設定に進む
- 「ポップアップからShazamしよう」「通知バーからShazamしよう」をオン
- Shazamをほかのアプリと重ねて表示可能にする
- TikTokで曲名を調べたい動画を再生し、Shazamのマークをタップ
といった方法で、曲を見つけられるでしょう。
アプリを活用してTikTokの曲を調べたいときは、Shazamの活用がおすすめです。
iPhoneの場合、ミュージック認識で調べる
iPhoneの場合、Shazamをインストールしなくても標準機能であるミュージック認識で曲を調べられます。
しかし標準機能といえど、初期設定をしなければ使えません。
ミュージック認識の設定方法として、
- 使用している端末の設定から「コントロールセンター」の画面へ進み、ミュージック認識を追加
- そのあとにTikTokを開き、曲名を調べたい動画を開く
- 画面右上から下向きにスワイプし、コントロールセンターでShazamのマークをタップ
といった、流れで進めば数秒後に曲名が表示されます。
しかし、Shazamというアプリをインストールした方が、iPhoneで認識された曲の履歴が自動的に記録される機能があります。
よく曲を調べる場合は、ミュージック認識を使うよりも「Shazam」をインストールした方が、万が一忘れても安心です。
自分の使い方によって、ミュージック認識を使うか、アプリをインストールするか決めましょう。
「TikTok2022年人気曲」とYouTubeで探してみる
TikTokの曲が調べても見つからないときは、YouTubeで「TikTok2022年人気曲」と検索しましょう。
検索することで、人気曲をメドレー形式で紹介している動画から見つけられるからです。
たとえば人気曲のメドレーの中には、
- TikTokの流行りの曲
- TikTokのダンスで使われている曲
- 人気インフルエンサーが活用している曲
など、流行の曲だけでなく、多くの視聴者に使われている曲が流れます。
よく聞いたり、耳に残っている曲が紹介されている可能性が高いので、好きな音楽を探しているのであれば試してみましょう。
TikTokの楽曲を使う上での著作権
TikTokでは多種多様な楽曲があり、たくさんの人が利用をしていますが、著作権の問題はどうなのでしょうか。
実はTikTokで公式に提供されていない音楽を無断で使ってしまい、著作権侵害となっている方が多発しています。
著作権のルールを知らないまま使用してしまうと、アカウントを停止させられるなどのペナルティがある可能性があるため、しっかりと勉強しておくのが大切です。
- 「日本音楽著作権協会(JASRAC)」と利用許諾契約を結んでいる
- 「CD音源」「カラオケ音源」をそのまま使ってはいけない
- 海外の楽曲は一部、管轄外なので気をつける
上記3点のルールを守り、快適なTikTok生活を送りましょう。
では、どんな場面で著作権違反になるのか詳しく解説していきます。
「日本音楽著作権協会(JASRAC)」と利用許諾契約を結んでいる
TikTokは、日本音楽著作権協会(JASRAC)と契約を結んでいるため、JASRACが提供している楽曲であれば問題ありません。
なので、TikTokで動画投稿する際に出てくる「楽曲を選ぶ」の楽曲一覧の中から選べば大丈夫です。
また、JASRACが提供している楽曲を自身でカバーしても著作権侵害には当たらないので自由に投稿できます。
しかし、JASRACは著作権を所持している人が指定した範囲で楽曲の管理をしているため、JASRACが管理した同じ曲だとしても、利用方法によっては許諾できない場合もあるので注意が必要です。
「CD音源」「カラオケ音源」をそのまま使ってはいけない
CDの音源やカラオケの音源をそのまま使用すると、著作権侵害の対象となります。
録音された音源には「原盤権」があり、アーティストの確認はもちろんのこと、楽曲を出している会社にも許可を取らなければいけません。
原盤権の許可を毎回取る手間もかかるため、CD音源やカラオケ音源は許可を使わないようにしましょう。
海外の楽曲は一部、管轄外なので気をつける
一部の海外楽曲を使用し、著作権侵害にあたってしまうケースがあります。
JASRACでは多くの海外楽曲を管理していますが、中には管理が届いていない楽曲もある可能性があり、注意が必要です。
JASRACの管理していない海外楽曲は、日本の楽曲同様にアーティストやレコード会社に直接許可を必要があるため、現実的ではありません。
許可を取らなければいけない楽曲を使うのはほとんど無理に等しいので、大人しくTikTokで提供している音源を使用しましょう。
まとめ:TikTokの曲は簡単に調べることができる
今回は、TikTokの曲や人気曲の調べ方、著作権の注意事項について紹介しました。
TikTokでの曲探しは簡単に探すことができ、ストレスなく快適に利用ができます。
たくさん検索したり利用すれば、自分好みの動画を紹介してくれるので、曲探しも必要がなくなるかもしれません。
著作権問題もしっかりとした知識があれば回避できるので、ぜひ今回の記事を思い出しながら、これからもTikTokを利用してください。