この記事をよんでいるあなたは、
- Xfree(エックスフリー)の評判を知りたい
- Xfree(エックスフリー)の料金プランを知りたい
- Xfree(エックスフリー)のメリットやデメリットを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあたなに向けて「Xfree(エックスフリー)の評判や特徴、料金プランやメリット・デメリット」などをお伝えしていきます。
Xfree(エックスフリー)とは
出典:https://www.xfree.ne.jp/
Xfree(エックスフリー)は、国内レンタルサーバーで知名度の高いXserver(エックスサーバー)が提供している無料のレンタルサーバーです。
無料で使えるレンタルサーバーでありながら、レンタルサーバーとしての機能は一通り揃っています。
Xserver(エックスサーバー)の無料版の位置づけのサービスなので、Xserver(エックスサーバー)への移行もスムーズに行えます。
まずは無料でレンタルサーバーを試してみたい方におすすめなレンタルサーバーサービスです。
Xfree(エックスフリー)の料金プラン
Xfree(エックスフリー)の料金プランを紹介します。
HTMLサーバー機能
HTMLサーバー機能は、HTML等の静的なページ専用のサーバーです。
静的なページとは、誰がいつアクセスしても表示される内容が変わらないページを指します。
HTMLサーバー機能は、サイトへの広告表示もありません。
掲載するページが静的ページと決まっているのあれば、おすすめなプランです。
HTMLサーバー機能の概要は、以下になります。
ディスク容量 | 1GB |
---|---|
月額料金 | 無料 |
独自ドメイン | 10個 |
サブドメイン | 50個 |
PHP・MySQLサーバー機能
PHP・MySQLサーバー機能は、動的なページが利用できるサーバーです。
動的なページとは、見る人やタイミングによってアクセスしたときに異なるページが表示されるページです。
具体的には、
- ショッピングサイト
- 掲示板サイト
などがあります。
動的なページも利用できるので、サイトに掲載できるコンテンツの幅が広がります。
PCからのアクセスでは広告は表示されませんが、スマホやタブレットでサイトが表示された場合は広告が表示されます。
PHP・MySQLサーバー機能の概要は、以下になります。
ディスク容量 | 1GB |
---|---|
月額料金 | 無料 |
MySQLデータベース | 5個 |
データベース容量 | 50MB |
広告表示 | あり |
WordPress利用 | 可 |
独自ドメイン | 10個 |
サブドメイン | 50個 |
WordPress機能
WordPress機能は、WordPress専用の高速システムを搭載したサーバーです。
WordPressを簡単にインストールできる機能が用意されています。
また、WordPress機能のサーバーは、システムが高速動作に最適化されているので、サイトの高速表示を可能にしています。
WordPress機能はPCからのアクセスは広告表示はされませんが、スマホやタブレットからのアクセスには広告が表示されます。
WordPress機能の概要は、以下になります。
ディスク容量 | 2GB |
---|---|
月額料金 | 無料 |
MySQLデータベース | 5個 |
データベース容量 | 100MB |
広告表示 | あり |
WordPress利用 | 可 |
独自ドメイン | 5個 |
Xfree(エックスフリー)のメリット
Xfree(エックスフリー)のメリットを紹介していきます。
WordPressインストールが簡単
Xfree(エックスフリー)は、無料のレンタルサーバーでありながら、WordPressのインストールが簡単に行えます。
- WordPress機能
- PHP・MySQLサーバー機能
WordPressのインストールは、上記どちらのプランでも簡単に利用できます。
どちらのプランでも、手順としては、
- 管理画面にアクセス
- WordPress情報の入力
- 内容を確認し、インストール
- WordPressにログイン
になります。
無料でWordPressが試せるのは、これからブログやサイトを運営したいと考えている方にとって大きなメリットです。
独自ドメインが使える
Xfree(エックスフリー)は、独自ドメインが利用できます。
独自ドメインは、Xserver(エックスサーバー)のサービスであるエックスドメインで取得したものだけでなく、他の業者から取得したものでも問題ありません。
ブログやサイトのテスト運用とはいっても、今後将来的に運営をし続けるのであれば、独自ドメインを利用するのがおすすめです。
ドメインはレンタルサーバーよりも、年間の費用が安いので、まずは無料のレンタルサーバーと独自ドメインの組み合わせで運用すると費用を抑えつつ、本格的なサイト運用ができます。
セキュリティ機能が備わっている
Xfree(エックスフリー)は、WordPressのセキュリティ機能が備わっています。
セキュリティ機能を使うことで、以下のようなセキュリティ強化が期待できます。
- 各種ツールに対する国外IPアドレスからの接続を制限
- パスワード総当たり(ブルートフォースアタック)による第三者ログイン防止
- コメント・トラックバック制限設定
WordPressは利用ユーザーが多い一方で、悪意ある攻撃者から狙われる可能性が高いツールです。
セキュリティ機能が備わっているXfree(エックスフリー)で、サイトやブログを守るようにしましょう。
Webサイトの表示速度が速い
Xfree(エックスフリー)は、WordPress機能であれば、システムが高速動作に最適化されているので、Webサイトの表示速度が速いです。
Webサイトの表示速度が速いことで、ユーザーやサイト運営者など、サイトを見ている人全員が快適な環境で利用できます。
初期設定で高速動作に最適化されているので、何か新たな設定などをせずにすむので、初心者の方でも問題ありません。
Xfree(エックスフリー)のデメリット
Xfree(エックスフリー)のデメリットを紹介していきます。
容量が少ない
Xfree(エックスフリー)は、他のレンタルサーバーと比較して容量が少ないです。
無料で使えるレンタルサーバーなので仕方ないですが、月額500〜1,000円で使えるレンタルサーバーであれば、容量は300GB程度であることが多いです。
しかし、Xfree(エックスフリー)は容量が1〜2GBなので、少なくなっています。
ただ、レンタルサーバーの容量については、容量が多い・少ないではなく、利用用途に合っているかが重要です。
サイトやブログが数ページ程度であれば、Xfree(エックスフリー)で問題ありません。
それ以上のページ数が必要になるのであれば、他のレンタルサーバーを検討しましょう。
SSL化ができない
Xfree(エックスフリー)は、SSL化ができません。
Xfree(エックスフリー)のSSL化は、WordPressの管理画面のみとなっています。
SSL化できないことで、サイトをユーザーが見たいときに、「この接続は安全ではありません」などのメッセージが出るため、ユーザーがサイトから離脱してしまいます。
また、SSL化されていないことで、検索エンジンからの評価も下落して結果として、上位表示が難しくなります。
多くの無料のレンタルサーバーでは、SSL化に対応していないため、SSL化をしたい方は有料のレンタルサーバーを検討しましょう。
3ヶ月ごとに手動で更新手続きを行う必要がある
Xfree(エックスフリー)は、3ヶ月ごとに手動で更新手続きを行う必要があります。
もし更新手続きを忘れてしまった場合は、契約が凍結されます。
凍結から1ヶ月後よりデータが削除されていくので、継続して利用する場合は、更新手続きを忘れないようにしましょう。
契約更新は、期限の2ヶ月前から可能なので、Xfree(エックスフリー)の利用を継続していくのであれば、早めに更新するのがおすすめです。
サポートが用意されていない
Xfree(エックスフリー)は、サポートが用意されていません。
なので、もし操作方法がわからなかったり、契約手続きを更新忘れたりしてしまった場合でも、自力で対応しなければいけません。
無料で利用できるレンタルサーバーなので、仕方ありませんが、初心者の方には大きなデメリットです。
マニュアルページやユーザーフォーラムは用意されているので、不明点等あれば、そちらを参考に進めていきましょう。
Webサイトに広告が表示される
Xfree(エックスフリー)は、サイトに広告が表示されるので、ブログやサイトのコンテンツが見づらくなってしまいます。
Webサイトに広告が表示されるのは、以下のプランのデバイスです。
- PHP・MySQLサーバー機能のスマホ・タブレット
- WordPress機能のスマホ・タブレット
HTMLサーバー機能と全プランのPCには広告は表示されません。
ただし、利用するユーザーが多いスマホで広告が表示されてしまいます。
広告表示が気になるのであれば、有料のレンタルサーバーを検討しましょう。
Xfree(エックスフリー)の評判
Xfree(エックスフリー)の評判を紹介します。
良い評判
Xfree(エックスフリー)の良い評判には、
- 無料で使える
- WordPressが使える
- 簡単にWordPressがインストールできる
などがありました。
特に多かったのが、無料でWordPressが使えるとの評判です。
実際にWordPressを使ってみたいけど、いきなり費用を支払って利用することに抵抗がある方にとって、無料で使えるのは大きなメリットのようです。
また、簡単にインストールできる機能があるため、初心者でもサイトの立ち上げからできるのはメリットです。
悪い評判
Xfree(エックスフリー)の悪い評判には、
- 広告が目立つ
- サーバーの稼働率が非公開
などがありました。
無料で使える反面、スマホで広告が表示されてしまい、想定よりも広告が目立ってしまうようです。
また、サーバーの稼働率が非公開になっており、人によってはよくサーバーが落ちると感じる方もいます。
サーバー障害でサイトやブログが落ちてしまうと、ユーザーは離脱してしまうので、継続的に使っていくのが難しくなります。
Xfree(エックスフリー)と他社サーバーの比較
Xfree(エックスフリー)と他社の無料サーバーを比較しました。
Xfree(エックスフリー) | StarServerFree(スターサーバーフリー) | XREA Free(エクスリアフリー) | |
---|---|---|---|
ディスク容量 | 1GB〜 | 2GB〜 | 1GB |
独自ドメイン | 5個〜 | 1個 | 10個 |
広告表示 | あり | あり | あり |
SSL | ー | ー | 利用可能 |
WordPress | 利用可能 | 利用可能 | 利用可能 |
サポート | ー | ー | あり |
大きな違いとしては、XREA Free(エクスリアフリー)のみがサポート対応とSSLの利用が可能なことです。
無料のレンタルサーバーを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
Xfree(エックスフリー)の申し込み方法
Xfree(エックスフリー)の申し込み方法を紹介します。
公式サイトから会員登録
まずは公式サイトから、新規申し込みをおこないます。
具体的な手順は、以下になります。
- 公式サイトにある「無料レンタルサーバーお申込み」をクリック
- メールアドレスを入力し、確認メールからURLをクリック
- 会員情報の登録
会員情報が登録できたら、管理パネルへログインできるようになります。
サーバーIDの登録、使用する機能の初期設定
会員登録ができたら、管理パネルへログインし、サーバーIDの登録を行います。
その後、下記3つの機能の設定ができます。
- HTMLサーバー
- PHP・MySQLサーバー
- WordPress
それぞれ利用したい機能の初期設定を行うと、実際にサーバーが利用できるようになります。
Xfree(エックスフリー)の特徴や評判まとめ
今回は「Xfree(エックスフリー)の評判や特徴、料金プランや申し込み方法」などについて解説しました。
Xfree(エックスフリー)は、無料でWordPressの運用ができるレンタルサーバーです。
独自ドメインが利用でき、サイトもWordPressの高速動作に最適化されており、WordPressを初めて利用してみたい方におすすめなレンタルサーバーです。
国内での知名度のあるレンタルサーバー業者のXserver(エックスサーバー)がサービスを提供しているため、サーバーをグレードアップしたいときも、移行がスムーズに行えます。
今後ブログやサイトを独自ドメインを使って、長期的に利用していきたいと考えている方は、初期費用を抑えて利用できるXfree(エックスフリー)を試してみるのがおすすめです。