この記事を読んでいるあなたは、
- 音声配信のおすすめアプリを知りたい
- 音声配信アプリの選び方
- 音声配信のメリットやデメリットを知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「音声配信のおすすめアプリ14選、メリットやデメリット」などをお伝えしていきます。
音声配信アプリのおすすめ一覧表
アプリ名 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
| IRIAM公式サイト | |
| Spoon公式サイト | |
| stand.fm公式サイト | |
| ピカピカ公式サイト | |
| HAKUNA公式サイト | |
| 17Live公式サイト | |
| ツイキャス・ライブ公式サイト | |
| Pococha公式サイト | |
| voicy公式サイト | |
| LiveMe公式サイト | |
| Anchor公式サイト | |
| RadioTalk公式サイト | |
| Mirrativ公式サイト | |
| CANDAN公式サイト |
おすすめの音声配信アプリランキング
おすすめの音声配信アプリは、以下の通りです。
- IRIAM(イリアム)
- Spoon(スプーン)
- stand.fm(スタンドエフエム)
- ピカピカ
- HAKUNA(ハクナ)
- 17Live(ワンセブンライブ)
- ツイキャス・ライブ
- Pococha(ポコチャ)
- voicy(ボイシー)
- LiveMe(ライブミー)
- Anchor(アンカー)
- RaidioTalk(ラジオトーク)
- Mirrativ(ミラティブ)
- CANDAN(カンダン)
それぞれ詳しく解説します。
IRIAM(イリアム)
出典:https://www.live.iriam.com/
アプリ名 | IRIAM(イリアム) |
---|---|
ユーザー数 | 10,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | Vtuber系 |
公式サイト | IRIAM公式サイト |
ポイント |
|
IRIAM(イリアム)は、Vtuber系の配信に特化した音声配信アプリです。
Vtuberのモデルを画面に映して配信することが主なため、顔出し配信を避けたい人におすすめです。
自分でモデルを用意するのはもちろん、難しければクラウドソーシングサービスなどで依頼してモデルを作ってもらう手もあります。
また、収益化システムがあり、中には月に100万円もの利益を出している人もいます。
現時点でユーザー数が少ないため、その分Vtuberとして人気になるチャンスがあると言えます。
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Spoon(スプーン)
出典:https://www.spooncast.net/jp
アプリ名 | Spoon(スプーン) |
---|---|
ユーザー数 | 10,000,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 雑談系 |
公式サイト | Spoon公式サイト |
ポイント |
|
Spoon(スプーン)は、10代~20代の利用者が多い音声配信アプリとして知られています。
月間のアクティブユーザーが200万人以上と、音声配信アプリの中でも特に人気の存在です。
また、Spoon(スプーン)は「Spoon」という通貨を現金や電子マネーに交換する形で収益化します。
生配信などで稼いだSpoonを還元率40%でリアルマネーにできるのもポイントです。
Spoonの交換先は40種類以上あるため、自分好みのアイテムと交換できます。
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stand.fm(スタンドエフエム)
出典:https://stand.fm/
アプリ名 | stand.fm(スタンドエフエム) |
---|---|
ユーザー数 | 50,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 雑談系 |
公式サイト | stand.fm公式サイト |
ポイント |
|
stand.fm(スタンドエフエム)は、2020年ごろからTVCMなどで紹介されている注目の音声配信アプリです。
音声の録音や編集は全てアプリ内で完結するため、スマホ以外に必要なアイテムはありません。
年齢層が20代~50代と幅広く、それぞれの年代に向けたジャンルも用意されているので、年齢を問わず楽しめるアプリと言えます。
「レター機能」と呼ばれるリスナーが配信者にお便りを出す機能があり、ラジオ感覚で配信したり視聴したりできるのもポイントです。
投げ銭機能は無料で利用できますが、それ以外の方法で稼ぐには「stand.fmパートナープログラム」への申請が必要なので気をつけましょう。
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ピカピカ
出典:https://pikapika.live/
アプリ名 | ピカピカ |
---|---|
ユーザー数 | 100,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 音楽系・ゲーム配信系 |
公式サイト | ピカピカ公式サイト |
ポイント |
|
ピカピカは、2018年にリリースされた中国の音声配信アプリです。
音声配信の他、動画投稿・他の配信者とのコラボ配信などに対応しています。
アプリ内でのアバター作成も可能であり、誰でも簡単にVtuberデビューできます。
収益システムとしては「小豆」と呼ばれる投げ銭システムを採用しており、50小豆につき50ダイヤで換金し、3.5ダイヤにつき0.21円の収益を得られます。
要するに還元率は21%なので、十分稼げる音声配信アプリと言えるでしょう。
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HAKUNA(ハクナ)
出典:https://hakuna.live/ja
アプリ名 | HAKUNA(ハクナ) |
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ユーザー数 | 10,000,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 雑談系 |
公式サイト | HAKUNA公式サイト |
ポイント |
|
HAKUNA(ハクナ)は、MOVEFAST Companyが運営している音声配信アプリです。
韓国発のアプリなのもあり、韓国で活躍する人気クリエイターの動画や、K-POPアイドルのライブ配信などを楽しめます。
配信している人も多く、ずっと使っていても飽きないアプリと言えるでしょう。
10,000,000以上ダウンロードされていることから視聴者も多く、非常に人気なアプリです。
収益化システムには「投げ銭」を採用しています。
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17Live(ワンセブンライブ)
出典:https://jp.17.live/
アプリ名 | 17Live(ワンセブンライブ) |
---|---|
ユーザー数 | 45,000,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 雑談系・楽器系・カラオケ系・ゲーム系・コスプレ系・ダンス系 |
公式サイト | 17Live公式サイト |
ポイント |
|
17Live(ワンセブンライブ)は、全世界で人気のある音声配信アプリです。
一般人を始めとして、モデル・歌手などの有名人も多く利用しているのが魅力です。
また、ランキングシステムを搭載しており、ランクインすれば雑誌などに掲載されるイベントも開催されています。
「ライブアーミー」というファンクラブ形式の応援機能があるので、リスナーを獲得できれば配信者目線で続けやすいアプリと言えるでしょう。
コンテンツの多彩さ、配信者の多さもあり、見てて飽きにくいのもポイントです。
ツイキャス・ライブ
出典:https://twitcasting.tv/
アプリ名 | ツイキャス・ライブ |
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ユーザー数 | 5,000,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 顔出し系・ラジオ系・ゲーム系 |
公式サイト | ツイキャス・ライブ公式サイト |
ポイント |
|
ツイキャス・ライブは、2010年にリリースされた運営歴が長い音声配信アプリです。
顔出し配信をしている人が多いですが、ラジオ配信やゲーム配信など、マルチジャンルでの配信ができるのがポイントです。
また、13歳から配信できるので、年齢制限が緩い音声配信アプリを探している方にもおすすめです。
収益化システムがあり、1再生につき3円と単価が高いのも魅力的です。
しかし、収益化するには審査が必要なので気をつけましょう。
Pococha(ポコチャ)
出典:https://www.pococha.com/ja
アプリ名 | Pococha(ポコチャ) |
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ユーザー数 | 2,550,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 雑談系・楽器系・カラオケ系・ゲーム系・コスプレ系・ダンス系 |
公式サイト | Pococha公式サイト |
ポイント |
|
Pococha(ポコチャ)は、ディー・エヌ・エーが運営している音声配信アプリです。
一般の方はもちろん、モデルや歌手といった有名人の配信を視聴できるアプリとしても知られています。
利用者数が多く、その分幅広い配信者のライブを楽しめるのが魅力です。
収益システムとしては「投げ銭」を採用しており、リスナ-が応援アイテムを1コインから購入し、そのアイテムを配信者に送る仕組みとなっています。
配信のアーカイブ機能もあり、リアルタイムで配信を見逃しても後から視聴することが可能です。
voicy(ボイシー)
出典:https://voicy.jp/
アプリ名 | voicy(ボイシー) |
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ユーザー数 | 100,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 高 |
メインの配信ジャンル | ニュース系・ラジオ系 |
公式サイト | voicy公式サイト |
ポイント |
|
voicy(ボイシー)は、2016年にリリースされたニュース系・ラジオ系の音声配信アプリです。
一般の方を始めとして、芸能人や起業家などさまざまな有名人が利用しているアプリでもあります。
配信を視聴する際は広告が一切入らず、倍速機能で自分の好きなペースで視聴できるのでストレスフリーに利用できるでしょう。
操作性がシンプルで、アプリの扱いに慣れていない方でも直感的に使用できます。
しかし、100人あたりの通過者が1人の厳しい審査を受けないと配信者になれないのがデメリットです。
LiveMe(ライブミー)
出典:https://www.liveme.com/jp/
アプリ名 | LiveMe(ライブミー) |
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ユーザー数 | 80,000,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 中 |
メインの配信ジャンル | 顔出し系・雑談系・ゲーム配信系 |
公式サイト | LiveMe公式サイト |
ポイント |
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LiveMe(ライブミー)は、アメリカ発の音声配信アプリです。
ライブ配信を一日中見ることが可能なほか、配信者にギフトやコメントを送れるのもポイントです。
チャット機能を使うことで、ユーザー同士でコミュニケーションを取ることもできます。
日本人配信者はもちろん、海外配信者のライブ配信も視聴できるので、グローバル感を楽しみたい方におすすめです。
投げ銭・配信者コラボ・美顔フィルターなど、備わっている機能も盛りだくさんです。
Anchor(アンカー)
出典:https://anchor.fm/
アプリ名 | Anchor(アンカー) |
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ユーザー数 | 不明 |
収益化システムの有無 | 日本では無 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 不明 |
公式サイト | Anchor公式サイト |
ポイント |
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Anchor(アンカー)は、海外での認知度が高い音声配信アプリです。
音声配信のほか、録音や編集などのさまざまな機能を利用できるのがポイントです。
しかし、生配信以外の機能を利用する際に、録音した音声を編集してアップロードする手間が掛かります。
そして、アメリカで収益化に対応している一方で、日本では収益化に対応していません。
ただ、簡単にポッドキャスト配信したい方にはおすすめです。
RadioTalk(ラジオトーク)
出典:https://radiotalk.jp/
アプリ名 | RadioTalk(ラジオトーク) |
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ユーザー数 | 10,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | ラジオ系 |
公式サイト | RadioTalk公式サイト |
ポイント |
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RadioTalk(ラジオトーク)は、自分でラジオ番組を作って放送できる音声配信アプリです。
ライブ配信以外に、前もって録音した音声を投稿する機能があり、今ではその機能を使って音声配信するのがメインとなります。
また、コメント機能の代わりに、ハートやニコニコなどのマークでリスナーが配信者に反応するのがポイントです。
そのため、「自分が傷つくコメントが流れないかが不安」という方にもおすすめです。
「さしいれ」という投げ銭システムで、配信者に計9種類のギフトを購入して送れるのも魅力と言えます。
Mirrativ(ミラティブ)
出典:https://www.mirrativ.com/
アプリ名 | Mirrativ(ミラティブ) |
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ユーザー数 | 10,000,000人以上 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | ゲーム配信系 |
公式サイト | Mirrativ公式サイト |
ポイント |
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Mirrativ(ミラティブ)は、ゲーム実況に特化した音声配信アプリです。
ゲーム配信においてはマイクやゲーミングPCなどを用意する必要がありますが、Mirrativ(ミラティブ)ならスマホ1台で誰でもゲーム実況できます。
また、3Dアバターを作成する機能により、簡単にVtuberデビューができるのもポイントです。
収益システムとしては、「投げ銭システム」を採用しています。
リスナーから貰ったギフトに応じて運営から「オーブ」を受け取り、そのオーブを「1オーブ=1円」で換金する形で収益化する仕組みです。
CANDAN(カンダン)
出典:https://www.candan.app/
アプリ名 | CANDAN(カンダン) |
---|---|
ユーザー数 | 不明 |
収益化システムの有無 | 有 |
配信難易度 | 低 |
メインの配信ジャンル | 雑談系 |
公式サイト | CANDAN公式サイト |
ポイント |
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CANDAN(カンダン)は、外での音声ライブ配信に適した音声配信アプリです。
実際に散歩や外でのランチなどの、外出時のちょっとした隙間時間に手軽に音声配信できるアプリとして注目されています。
リスナー目線でも、好きな音声配信を見つけたり、配信を応援する機能があったりするので使いやすいです。
ライバー目線ではリスナーとコミュニケーションが取りやすいアプリなため、リスナーとのコミュニケーションを重視したい方におすすめします。
音声配信アプリを選ぶ基準
音声配信アプリを選ぶ基準は、以下の通りです。
- ユーザー数が多い
- 還元率が高い
- 配信したいジャンルに合っている
- 配信を始めやすい
それぞれ詳しく解説します。
ユーザー数が多い
たくさんの人に自分の配信を見てもらいたいなら、ユーザー数が多い配信アプリを選びましょう。
ユーザー数が多いということは、それだけ自分の配信を見てくれる人が多くなる可能性が高いということです。
実際に多数のファンを獲得できればリスナーからの投げ銭の回数も多くなり、金銭的なメリットに繋がります。
視聴者目線でも、ユーザー数が多い分配信者も多く、色々な音声配信を視聴できて飽きにくいというメリットが存在します。
しかし、ユーザー数が多すぎてもほかの配信者に埋もれてしまい、注目されない可能性もあります。
その問題を対策するため、あえてユーザー数が少ない配信アプリを選び、人気になるチャンスを掴むのもおすすめです。
還元率が高い
音声配信アプリでの稼ぎを重視するなら、還元率の高さを意識して選びましょう。
音声配信アプリの収益システムとして、特に採用されやすいのが「投げ銭」があります。
投げ銭とは、リスナーが配信者を応援する意味を込めて、金銭やアイテムをアプリ経由で送るシステムのことを指します。
投げ銭によって受け取ったアイテムは換金することで収益化できますが、アプリによって還元率が異なる点には注意しましょう。
例えば還元率が10%の場合、1,000円相当のアイテムを受け取って換金しても100円しか利益になりません。
そのため、なるべく還元率が高いアプリを選ぶ必要があります。
ただ、アプリの投げ銭の還元率が低くても、時給制を採用しているアプリであれば配信した分だけ稼げます。
また、イベント時に限り還元率が高くなるアプリもあるので、そういった細かい部分もチェックしながら選ぶのがベストです。
配信したいジャンルに合っている
配信の楽しさを重視するなら、配信したいジャンルに合っている音声配信アプリを選びましょう。
マルチジャンルに対応している音声配信アプリがほとんどですが、アプリによっては「雑談特化」「ゲーム実況特化」「Vtuber特化」など、1つのジャンルにこだわりがあるものがあります。
例えばゲーム実況をメインで配信したいなら、その中からゲーム実況特化の音声配信アプリを選ぶのがベストです。
その手のアプリなら、「ゲームについての雑談」「ゲームの解説配信」など、ゲームにまつわる色々な配信ができます。
一方で色々な配信をしたい方は、マルチジャンルの音声配信アプリを選べば失敗しないでしょう。
配信を始めやすい
音声配信をスムーズに行うためにも、配信の始めやすさで音声配信アプリを選ぶのもおすすめです。
音声配信アプリの中には、審査や招待を受けないと配信者側になれないものがあります。
その手のアプリは、誰でも簡単に音声配信ができるとは言えません。
そのため、制限が厳しくなく、始めたいときに始められるような設計の音声配信アプリを選ぶのがベストです。
ただ、審査や招待などが必要なアプリは品質が高い傾向にあり、「還元率が高く稼ぎやすい」などのメリットがあります。
音声配信アプリとは
音声配信アプリとは、音声を視聴者に配信するアプリのことを指します。
音声編集ソフトや機材不要で、スマートフォンのみで音声配信できるのが特徴です。
リスナーもスマホアプリを通じて配信を聞くことができるので、両者ともに手軽に扱える配信形態と言えます。
また、音声配信アプリによってユーザー層に違いがあるのもポイントです。
若い人がメイン・海外ユーザーが多い・有名人が利用しているなど、アプリによってさまざまです。
ここで注意したいのが、ポットキャストと音声配信サービスは明確には違うものということです。
ポッドキャストはインターネットのRSSフィールドを通じて音声ファイルを公開しますが、音声配信アプリはアプリを通じて音声を配信します。
その特徴から、ポットキャストは主にストリーミング再生やダウンロードで音声を楽しむことになります。
音声配信アプリはリアルタイム、もしくはアーカイブで音声を視聴するので、この点も両者の大きな違いです。
音声配信をするメリット
音声配信をするメリットは、以下の通りです。
- 初期費用をかけずにお金が稼げる
- 手軽にコンテンツを作れる
- ファンと繋がれる
それぞれ詳しく解説します。
初期費用をかけずにお金が稼げる
音声配信の最大のポイントとして、初期費用があまり掛からないという点があります。
例えばYoutubeのような映像と音声を同時に配信するサイトの場合、本格的な機材を揃えるとモニター・キャプチャーボード・マイクなどで200万円以上掛かります。
これによりお金を稼げる状態になったとしても、元を取るのにかなりの時間が掛かるでしょう。
一方で、音声配信はマイクやヘッドホンなど用意する機材が少なく、全ての機材を本格的なものにしても10万円以下で済みます。
こだわりがなければ、スマートフォンのマイクのみで配信できるため、初期費用0で配信することも可能です。
そうすることで元を取る必要がなくなり、最初の段階でも効率的に稼ぐことができます。
手軽にコンテンツを作れる
音声配信アプリは、手軽にコンテンツを作れるのも魅力です。
動画投稿の場合、映像の編集に時間が掛かるので1つのコンテンツを作るのも大変です。
一方で音声配信は音を編集するだけなので、コンテンツを作るのに時間が掛かりません。
音声の内容によっては、無編集でも通用します。
そのため、「気軽に音声コンテンツを作りたい」という方にもおすすめです。
ファンと繋がれる
音声配信アプリは、ファンと繋がれるのも魅力です。
音声配信は声のみを配信するのもあり、声のトーンだけでリスナーに自身の感情を届けられるのがポイントです。
そこから配信者の人柄が伝わることで、リスナーに親近感を感じさせることができます。
それによって配信者とリスナーが仲良くなり、結果的にファンと繋がれることに関係するのです。
音声配信をするデメリット
音声配信をするデメリットは、以下の通りです。
- 身バレの可能性がある
- 声だけで魅力を伝える必要がある
それぞれ詳しく解説します。
身バレの可能性がある
音声配信をすると、身バレの可能性があります。
というのも、声はその人を表す重要な要素だからです。
声の音程やトーンはもちろん、話し方・感情の乗せ方なども声の要素として捉えられます。
その声が特徴的であるほど、「この人は自分の友達に似ている」「自分が知っている人かも」と身バレする確率が上がるのです。
しかし、配信という行為自体が身バレの危険性を秘めているので、必ずしも音声配信に限った話ではありません。
ただ、音声配信の場合は「ボイスチェンジャーを使う」などの工夫で身バレを対策できます。
声だけで魅力を伝える必要がある
音声配信は、声だけでリスナーに自身の魅力を伝える必要があります。
Youtubeなどの動画配信サイトであれば、声にプラスして映像や配信画面のレイアウトといった力を借りることが可能です。
しかし、音声配信で力になるのは自分の声のみになります。
そのため、動画配信と比べるとリスナーに好きになってもらう難易度が高いと言えます。
ただ、音声配信アプリの中には「Vtuberモデル」を表示できるものがあるので、声だけだと自信がない方は利用してみると良いでしょう。
音声配信アプリで稼ぐコツ
音声配信アプリで稼ぐコツは、以下の通りです。
- トーク力を上げる
- リスナーと積極的に交流する
- 興味を引くタイトル、サムネイルをつくる
- 継続する
それぞれ詳しく解説します。
トーク力を上げる
音声配信アプリで稼ぐためには、トーク力が必須です。
いくら魅力的な声でも、トークの引き出しが少なかったり、トークの内容が面白くないとリスナーを獲得できない場合があります。
トーク力を上げるためにも、以下のような工夫をするのがベストです。
- 日頃から日記を付け、自分の身の回りで起きたことをトークの引き出しとして覚えておく
- SNSやネットニュースなどで、最近のトレンドや動向を把握して話せるようにする
- リスナーのコメントから連想して話題を作る力を身につける
- 本を読んだり、他の配信者のトークを聞いたりして勉強する
これらはあくまでも一例で、ほかにも色々な工夫があります。
どうしてもトーク力を身につけるのが難しい場合は、「ASMR」などのトークをあまり必要としないジャンルに挑戦するのも1つの手です。
リスナーと積極的に交流する
音声配信アプリで稼ぐためにも、リスナーと積極的に交流しましょう。
多くの視聴者が配信を見に来ても、リスナーを無視して配信していると見ている人が離れていってしまう可能性があります。
特に交流型アプリの場合、配信者側からリスナーと交流し「この人の配信をまた聞きに来たい」と思わせることが重要です。
そのために、「リスナーのコメントを積極的に拾う」「リスナーの名前を覚えておき「また来てくれてありがとう」と認知していることをアピールする」などの工夫を行いましょう。
しかし、ボイシーなどのトークでの交流がないアプリがあるため、その場合はコメントやSNSなどを使って交流するのがベストです。
興味を引くタイトル、サムネイルをつくる
音声配信アプリで稼ぐために、興味を引くタイトルやサムネイルを作ることを心がけましょう。
タイトルやサムネイルは、その配信の顔に当たる要素と言っても過言ではありません。
それらの要素が至らないと、リスナーはそもそも見ようとも思いません。
逆に、タイトルやサムネイルが興味を引くものであれば、「どんな配信なんだろう?」と初見の方も集客できます。
そのため、多少時間を掛けてでもタイトルを考えたり、サムネイルを作ることが重要です。
継続する
音声配信アプリで稼ぐためには、継続が必須です。
稼げないからと短期間で配信をやめてしまうと、期間が短い分稼ぐチャンスも少なくなります。
最初の手応えがイマイチでも、とりあえずは継続するのがベストです。
そうすることで、「この人は昔から配信しているな」とリスナーに興味を抱かせ、集客させられることに繋がります。
もちろん、ただ継続するだけだと高い効果は望めません。
集客するためにどんな工夫ができるかを日頃から考え、実践しながら継続するのがポイントです。
おすすめの音声配信アプリまとめ
今回は、「音声配信のおすすめアプリ14選、メリットやデメリット」などについて紹介しました。
今ではさまざまな音声配信アプリが存在するので、選ぶ際に迷ってしまいがちです。
そんなときは、「ユーザーの多さ」「還元率」「メインのジャンル」などから自分に合ったアプリを選びましょう。
音声配信アプリで稼ぐなら、トーク力を磨いたり視聴者との交流を深めるのも重要です。
興味を持った方は、この機会に音声配信アプリを利用してみてください。