この記事を読んでいる方は、
- TikTokからYouTubeに誘導させる方法について知りたい
- TikTokからYouTubeに誘導させたメリットや注意点を詳しく知りたい
- 実際にTikTokからYouTubeに誘導に成功した、人気インフルエンサーについて知りたい
上記のようにお考えではないでしょうか。
この記事では、TikTokからYouTubeに誘導させる方法や、メリット・注意点について詳しく解説していきます。
TikTokからYouTubeに誘導する方法
ここでは、TikTokからYouTubeへ誘導させる方法を2つの手順に分けて詳しく解説していきます。
- TikTokにYouTubeの切り抜き動画を掲載する
- TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを載せる
TikTokのユーザーをYouTubeに導きたい人は、実行していきましょう。
TikTokにYouTubeの切り抜き動画を掲載する
YouTubeに誘導する方法として、TikTokにYouTubeの切り抜き動画を掲載しましょう。
なぜなら、YouTubeの切り抜き動画がCMや予告動画として、TikTokで活躍する効果を持つからです。
TikTokでは長尺動画の投稿ができず、モバイル対応を基本としているために、移動中の刹那的な瞬間にしかユーザーに訴える時間がありません。
その数十秒の間に、ユーザーを惹きつけられるような告知や「続きはYouTubeで」などのようなインビテーションを盛り込むことで、充分なCM効果を発揮します。
YouTubeの切り抜き動画をTikTokに投稿することで、動画の続きが気になる視聴者をYouTubeに誘導できます。
TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを載せる
TikTokからYouTubeに誘導するために、TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを載せましょう。
掲載することで、自身の発信場所をユーザーに教えられるからです。
具体的な流れとして、
- TikTokの切り抜き動画をユーザーが見る
- 投稿者や続きが気になり、プロフィール画面に飛ぶ
- プロフィール欄に貼っているYouTubeリンクをタップ
といった流れで、視聴者をYouTubeに誘導できます。
TikTokアプリの「プロフィール」画面の「プロフィール編集」から「YouTubeを追加」からアカウントを連携できるので、繋げてみましょう。
TikTokのプロフィールにYouTubeアカウントを掲載することで、自身の発信場所の周知に可能性を高められます。
TikTokからYouTubeに誘導するメリット
ここでは、TikTokからYouTubeへ誘導させることによって発生する、メリットについて紹介していきます。
- 動画好きのユーザーを集客できる
- YouTubeの視聴者やチャンネル登録者数が増える
順番に見ていきましょう。
動画好きのユーザーを集客できる
TikTokからYouTubeに誘導させることで、動画好きのユーザーを集客できるメリットがあります。
なぜならTikTokは拡散力が高いので、幅広い年齢層の視聴者をひとつのコンテンツに集められるからです。
たとえばTikTokを利用するユーザーは、最新の情報や、面白い動画を見ることが好きな人が多いので、面白い動画を作れればYouTubeに誘導させることでファン化ができます。
TikTokは、TwitterやInstagramと違い、フォロワー数の壁がないSNSで活用しやすいので、集客に大活躍できるアプリです。
YouTubeの視聴者やチャンネル登録者数が増える
TikTokからYou Tubeに誘導するメリットとして、YouTubeの視聴者やチャンネル登録者数が増える可能性があることです。
チャンネル登録者数が増えることによって、収益化が可能になるチャンスが高まります。
TikTokには収益機能がありませんが、YouTubeには収益条件である視聴回数と規定チャンネル登録者数が満たすと、広告収入を得られます。
TikTokからYouTubeにユーザーを誘導させることで、自身の生活や収入面に新しい変化が現れるでしょう。
TikTokからYouTubeへの誘導が難しい理由
TikTokからYouTubeに誘導させたいものの、うまく誘導できないケースもあります。
ここでは、誘導できないよくある理由について、解説していきます。
- ダンスや踊ってみた動画は編集しにくい
- 視聴者が爆発的に増えても必ずYouTubeも見るとは限らない
では、見ていきましょう。
ダンスや踊ってみた動画は編集しにくい
TikTokからYouTubeに誘導が難しい理由のひとつに、ダンスや踊りをメインにした動画は編集しにくいことが挙げられます。
なぜならTikTokで切り抜き動画を制作するときに、提供している音楽が一致するとは限らないからです。
場合によっては、同じ音楽が使えないことや、TikTokのオリジナル楽曲を元に踊ったものの著作権の関係からYouTubeには投稿できないことも。
もし許可を取らず、TikTokのオリジナル楽曲を使用してYouTubeに公開した場合、著作権違反で収益化剥奪、またはYouTubeアカウント停止に至る可能性もあります。
つまり、一致する楽曲がTikTok内にあると断言できないことや、YouTubeの著作権保護姿勢が厳しいことから、ダンスや踊りをメインにした動画は編集しにくいでしょう。
視聴者が爆発的に増えても必ずYouTubeも見るとは限らない
TikTokでYouTubeの切り抜き動画がバズったとしても、必ずYouTubeのサイトを見るかは不安定です。
その理由は、TikTokは常に最新のトレンドを確認できるので、面白いと感じてもほかのトレンドにすぐ目移りされるからです。
具体的には、TikTokの短時間だから面白いと感じる人もいれば、YouTubeの動画を見る時間がない人もおり、視聴者がYouTubeまで誘導されない理由はさまざまな。
そのため1度多くのユーザーに見てもらえたとしても、必ずYouTubeの視聴者やチャンネル登録者数も増えるとは限りません。
TikTokからYouTubeに誘導する際の注意点
TikTokからYouTubeに誘導させることで、収入面のメリットが発生しますが注意すべきこともあります。
- 定期的に視聴者の分析をしなければいけない
- TikTokのアプリ内で切り抜き動画を必ず編集・加工しなければいけない
YouTubeへ誘導させる際に、意識していきましょう。
定期的に視聴者の分析をしなければいけない
TikTokからYouTubeへ誘導するための注意点のひとつとして、投稿者は定期的に視聴者の分析をしなければいけません。
その理由は、自身の利益誘導のために、顧客情報を把握するべきだからです。
自分が発信するコンテンツに対して、
- どこの誰が
- 何日に
- 何時頃に
- どの動画に
など、細かい情報をリサーチや分析をおこない、そのデータから逆算した「売り」を作ることが重要になります。
動画を収益のないTikTokから、収益化も見込めるYou Tubeへ誘導するには「自身の発信するもの」「視聴者が求めているもの」を把握しなければいけません。
TikTokのアプリ内で切り抜き動画を必ず編集・加工しなければいけない
You Tubeに誘導するための動画をTikTokに掲載するときは、アプリ内で切り抜き動画を編集・加工を必ずおこなうように気をつけましょう。
なぜならTikTokアプリ内で編集・加工をしないことで、おすすめに表示されなくなり、新規ユーザーを誘導できなくなるからです。
TikTokでは自社アプリ以外での動画編集ソフト等を使用した動画について、
- 低品質
- オリジナルではない
- QRコードコンテンツ
など、おすすめ表示の対象外として認識され、新規視聴者の視聴機会を失うことにもなりかねません。
YouTubeに誘導が不可能になる恐れががあるので、必ず切り抜き動画はTikTokアプリ内で編集・加工をしましょう。
TikTokからYouTubeへの誘導に成功したクリエイター4選
ここでは、TikTokからYouTubeに誘導に成功した、人気インフルエンサーについて詳しく解説していきます。
- ねお
- Hinata
- Junya.じゅんや
- 土佐兄弟
人気インフルエンサーが、どのようにして誘導に成功できたか理解することで、自身も成功できる近道を得られます。
ひとつずつ解説していきます。
ねお
出典：https://www.tiktok.com/@neoneo
人気インフルエンサー「ねお」は、TikTokからYouTubeへの誘導に成功した1人です。
「Popteen」のモデルをしていたことや、TikTokが流行る1年前からMixChannelで活動していました。
MixChannelでの口パクダンスで人気を誇っていた経験から、TikTokでも活動を開始。
メイク動画やコスプレ、踊ってみたのサビ部分だけの動画をTikTokで広告的な短時間動画を投稿し、TikTok動画末で「続きはYouTube」でという形でYouTubeに誘導しました。
YouTubeでは、妹との仲良しな企画動画や、ファッションの動画も公開しており、多くの女性ファンの憧れとなっています。
Hinata
出典：https://www.tiktok.com/@hinata_0512
Hinataは、13才からTikTokでの活動を始め、フォロワー数280万人突破している現在16才の女の子です。（2022年6月16日調べ）
自身の発信に対してのアルゴリズムをリサーチし、短時間で多くの視聴者の心を引きつける動画を作成したことで、多くのフォロワー数を獲得しました。
TikTokでは可愛らしい表情やダンスを投稿しており、YouTubeでは普段の私生活やゲーム実況の配信と、さまざまなギャップが可愛いと評判を呼びYouTubeへの誘導に成功しています。
また成長していく可憐な女の子の姿に見守りたいファンが増え、TikTokだけでなくYouTubeでも年々フォロワー数を増やしている期待の星です。
Junya.じゅんや
出典：https://www.tiktok.com/@junya1gou
Junya.じゅんやは、日本一のTikTokerと言われ、YouTubeのチャンネル登録者数は開始2年で、はじめしゃちょーやヒカキンを超える1000万人を超えました。
人気かつYouTubeに誘導が成功した理由は、言葉を発さずにテンポの良いコミカルな動きと表情が、日本だけでなく海外も含めて評判になったからです。
突っ込みどころのある動画内容の面白おかしい箇所が、多くのファンの笑いのツボを押さえています。
また1本の投稿が1〜2本で終わるため、サクサクと見れることや、多いときでは1日10本以上の動画をアップしているところも人気のひとつでしょう。
言葉よりも表情や動き、ストレスの少ない時間の動画内容が、TikTokやYouTubeでのフォロワー数を増やした要因になります。
土佐兄弟
出典：https://www.tiktok.com/@tosakyodaiotot_yuki103
土佐兄弟とは、実の兄弟で活動しているお笑いコンビです。
2人で撮影した「学校あるある」ネタの動画をTikTokに投稿したところ、学生たちからの爆発的人気を獲得。
これをきっかけに人気YouTuberと学校ネタのコラボをすることで、YouTubeへの誘導に成功しました。
「学校あるある」は生徒編・先生編・家編など、さまざまなパターンでの動画が、YouTubeで公開されているので、多くの学生がファンになり動画を視聴しています。
まとめ：TikTokからYouTubeへ誘導して収益を得られる可能性はある！
今回は、TikTokからYouTubeへ誘導させる方法やメリット・注意点について紹介しました。
YouTubeの切り抜き動画の掲載や、プロフィール欄にURLを貼ることで、視聴者やチャンネル登録者数が増える可能性があります。
ですが視聴者の分析や、TikTokアプリ内での加工・編集は必須なので、楽ではない道であることを理解しましょう。
人気インフルエンサーの成功例を見ることで、自身の収益獲得の可能性も広がります。
